2025年開催予定の大阪・関西万博に向けて、パロニム株式会社が提供するインタラクティブ動画体験「Tig(ティグ)」が注目を集めています。本イベント「大阪ウィーク~春・夏・秋~地域の魅力発見ツアー」は、来場者が視覚だけでなく、触れることで情報を得る新しい仕組みをお楽しみいただける催しです。
春・夏・秋のプログラム
このイベントは春、夏、秋の3回に分けて開催され、その第1弾である春の回は2025年5月9日から11日までの3日間、万博会場内のEXPOメッセで行われました。春のイベントでは、5台のTigサイネージが設置され、来場者によるタップ数はなんと平均して1時間あたり45人、80秒毎に1人のペースで情報を取得していました。これは従来のサイネージとは異なり、参加者が能動的に情報にアクセスできる体験を提供したことが背景にあります。
この夏、7月28日から30日には再び「Tig」が登場し、会場に設けられたサイネージを通じて、来場者は大阪の43市町村の魅力を再発見する機会が与えられます。
Tigの特徴とは?
Tigは、映像内のモノやヒト、コト、音、場所などに触れることで、興味のある情報にダイレクトにアクセスできる技術を駆使しています。リアルタイムのライブ配信や動画コンテンツを利用し、視聴者は簡単かつ迅速に情報を取得することができるため、直感的に購入や次の行動に移ることが可能です。タッチしたいポイントを選ぶことで、視覚的だけでなく触覚的にも情報を得ることができるため、これまでにない体験を楽しむことができます。
大阪ウィークの主なコンテンツ
イベントでは、会場MAPに示された各ゾーンをタップすることで、出展者の案内動画にアクセスできるコーナーも設けられています。大阪の各市町村の魅力を伝える映像が用意されており、言語を選んで視聴できるほか、映像内のポイントをタップすることでもっと詳しい情報を得られます。これにより、参加者は自分の興味に基づいた体験を自由にカスタマイズできるのです。
未来の映像体験を目指して
パロニム株式会社は、Tig技術を通じて、情報を容易に取得し、伝えられる社会を実現しようとしています。動画内の情報についての深い理解を促進し、検索リテラシーや言語の壁を気にすることなく、誰もが平等に必要な情報にアクセスできる未来を構築していくことを目指しています。
詳細情報については、公式サイトや来場者向けのTig Magazineをぜひチェックしてみてください。
公式サイト:
EXPO 2025公式サイト
Tig Magazine:
こちらから
この画期的な体験を通じて、多くの人々が大阪の魅力を再発見し、情報収集の新たな可能性を感じられることを期待しています。