スリーハイと大学連携
2025-05-16 11:38:10

横浜市スリーハイと神奈川大学が連携した地域課題解決の取り組み

スリーハイと神奈川大学の協力による実践教育



横浜市に拠点を置く株式会社スリーハイは、このたび神奈川大学の経営学部の「マネジメント体験プログラム」に参加することが決まりました。このプロジェクトは、企業と大学が連携し、学生たちが実践的なビジネススキルを学ぶ機会を提供することを目的としています。2025年5月から12月まで行われるこの取り組みは、スリーハイにとって2回目の参加となります。

マネジメント体験プログラムとは?



神奈川大学の「マネジメント体験プログラム」は、創造的なビジネスパーソンを育成するための実践型教育です。このプログラムでは、学生たちは企業やNPOから提示されたテーマに基づいて、企画立案から実施、評価までを行うプロジェクト型学習(PBL)の形式で学びます。スリーハイは、アドバンスコースの協力団体として参加し、学生たちと共に「ステークホルダーエンゲージメント」の企画を進めます。

プロジェクトの焦点:温かさを伝える



今回のプロジェクトでは、スリーハイが提供する「温かさ」をどのようにステークホルダーに伝えるかがテーマとなっています。スリーハイは、地域の人々との信頼関係を築くために10年以上にわたり地域活動を行っており、これらの経験を活かして学生たちと共に新たな企画を立案します。具体的には、スリーハイの工場を地域の人々に開放し、対話を通じて信頼関係を強化する取り組みが含まれます。

地域とのつながりを育むスリーハイの活動



スリーハイは「住宅街にある町工場」として、地域との信頼関係を非常に重視しています。このため、毎年開催される「こどもまち探検」や、地域交流の場として機能する工場カフェ「DEN」のオープンなど、地域活動に力を入れています。特に、こどもたちが地域の工場を訪れることで、将来的にスリーハイを「働く場」として選んでもらえるような信頼を築いてきました。

学生たちの挑戦と期待



参加する学生たちは、自由な発想で企画を立案することが求められます。スリーハイの担当者は、学生と連携しながら課題の解決に取り組むことを楽しみにしています。学生の一人、Aさんは「地域の人々とのつながりに重きを置くスリーハイの活動に関心を持っている」と語り、自由度の高い企画に期待を寄せています。また、Bさんは「「温かさを伝える」というテーマに、ワクワクしている」と述べ、クリエイティブな企画を行うことを楽しみにしています。

昨年度の成果と今後の展望



昨年度の体験プログラムでは、学生たちが地域住民とスリーハイ社員のエンゲージメントを高めるためのイベントを成功裏に実施しました。今年度もスリーハイが地域とのつながりを深めながら、学生たちと共に新たなアイデアを実現していくことが期待されます。経営企画室の徳江彩貴室長は、地域の方々やスリーハイスタッフとの温かいつながりを育むことができる企画を共につくり上げていくことを楽しみにしています。

会社紹介



株式会社スリーハイは、産業用ヒーターの製造・販売を行う企業です。「ものを想う。ひとを想う。」を理念に掲げており、顧客のニーズに合わせた製品を提供しています。スリーハイは地域との関係を大切にし、今後も地域貢献につながる活動を続けていくことでしょう。


画像1

画像2

画像3

画像4

画像5

画像6

画像7

画像8

画像9

画像10

画像11

画像12

画像13

会社情報

会社名
株式会社スリーハイ
住所
神奈川県横浜市都筑区東山田4-42-16
電話番号
045-590-5561

トピックス(地域情報)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。