株式会社quantumのデザインスタジオMEDUMが手がけたTsumikiがADI Design Index 2025に選出

株式会社quantumのデザインスタジオ「MEDUM」が手がけたデスクランプ「Tsumiki」がADI Design Index 2025に選出

株式会社quantum（クオンタム）のインハウスデザインスタジオ「MEDUM」がデザインした照明器具「Tsumiki（ツミキ）」が、イタリアのADI Design Index 2025に選出されました。これはイタリアの工業デザイン協会ADIが発表する、優れたデザイン作品を収録した年鑑です。この選出により、「Tsumiki」は世界的に権威のあるデザイン賞「Compasso d’Oro（コンパッソ・ドーロ）」賞の候補にもなります。

Tsumikiのデザインと特徴

「Tsumiki」は、日本語の「つみき」からインスパイアを受けた充電式デスクランプです。一般的なテーブルライトの基本的な部分を再構築し、独自のデザインを実現しました。シェードはマグネットで取り付けられ、上下にスライドさせたり、360度回転可能です。また、内蔵バッテリーにより、ポータブルライトとしても使用できます。リラックスした空間作りから集中作業まで、多様な使い方を楽しむことができるのです。

クオンタムとMEDUMの成長

MEDUMは2022年の設立以来、多くのデザイン賞を受賞してきました。ドイツのiF DESIGN AWARDやRed Dot Design Awardもその一つです。これまでの受賞歴は、同スタジオがデザイン界で注目されている証とも言えます。今回のADI Design Indexへの選出を受け、MEDUMはさらなる高みを目指すことでしょう。

ADI Design Indexとは

ADI Design Indexは、イタリアのデザイン文化を促進するために選ばれた重要な年鑑であり、その年の最も優れたデザインを紹介します。この年鑑に選ばれることで、製品は評価されるだけでなく、Compasso d’Oro賞の候補としても認められます。この賞は、イタリアの工業デザインの品質を認め、促進するために誕生した歴史あるデザイン賞であり、受賞することはデザイン界での名誉とされています。

さまざまな利用シーン

Tsumikiは、家庭やオフィスのどんなシーンでも活躍します。色はレッドオレンジ、ブルー、ブラック、ホワイトと多様で、インテリアに合わせることができます。また、サイズや性能も優れており、高さは33.7cmで、重さは1165gと軽量です。LEDライトは省エネで調光も可能、気分やシーンに応じて使い分けることができます。