農林水産省がエン・ジャパンと共に挑む新たな採用プロジェクト
農林水産省は、社会の未来を見据え、食と環境の重要性を強く訴える機関です。この度、2025年2月27日より、エン・ジャパン株式会社と連携し、特別な『ソーシャルインパクト採用プロジェクト』を開始します。このプロジェクトの中で、同省は「総合職」の公募を実施。一体どういった内容なのか、詳しく見ていきましょう。
農林水産省の使命と背景
農林水産省は、食や環境の安定確保を通じて、未来の子どもたちへ持続可能な社会を継承していくことを基本理念に掲げています。日本国内の人口減少や世界的な気候変動の影響は、農林水産業・食品産業にとって大きな課題です。食料供給の安定性を確保しつつ、農業の成長戦略をしっかりと打ち立てる必要があります。これには新しい視点や革新的な政策が求められています。
その一環として、農林水産省は政府全体の方針として2030年までに農産物・食品の輸出を5兆円に引き上げる目標を掲げています。その目標達成に向けた多様な施策を企画・推進しており、そのために人材の増強が不可欠とされています。
社会人経験者の受け入れ拡大
注目すべきは、農林水産省が中央省庁の中でも早い段階から民間出身の人材を受け入れている点です。実際、ここの3年間における中途採用者比率は8%から22%と大幅に増加。民間企業における役員職に相当する重要なポジションに、すでに多くの民間出身者が就任し、その専門性が活かされています。
こうした背景の上で、中途採用の公募が発表されました。専門職の役割に興味がある方は、ぜひご応募ください。
総合職・募集要項
今回の募集では、事務系の「総合職」が対象となります。国家公務員試験の筆記試験を省略し、一般企業に近い選考プロセスが採用されます。幅広い分野において専門性を発揮できる環境が整っているため、農林水産省でのキャリアを新たに築く大きなチャンスです。
応募情報
- - 職種: 総合職(事務系)
- - 応募受け付け期間: 2025年2月27日(木)〜3月26日(水)
- - 特設ページ: こちら
新たな人材の活躍を期待
農林水産省は、食や環境を重視する現代社会において、重要な役割を果たす機関です。新たな感覚と視点を持った人材が求められる中、このプロジェクトを通じて次世代のリーダーが育っていくことを期待しています。
興味がある方は、ぜひこの機会にご応募いただき、共に大きな使命に挑戦してみましょう。すでに農林水産省で活躍する民間出身者のインタビュー動画も公開されており、具体的なキャリアのビジョンを抱くための参考となるでしょう。
このプロジェクトを通じて、より良い社会の実現に寄与する人材の参加を心よりお待ちしています。