登山道を守るために—finetrackとYAMAPが手掛けた新しい寄付型ドライレイヤー

登山道を守るために—finetrackとYAMAPの新たな試み

登山愛好者にとって、自然の中で過ごす時間はかけがえのないものです。しかし、その大自然を守るための努力をしている「守り人」がいることを忘れてはいけません。株式会社finetrackは、登山道の維持や保全に尽力する団体への寄付を目的とした新しい製品を2025年4月8日から発売します。それが、finetrack×YAMAP別注ドライレイヤーベーシックです。

「遊び手＝創り手」の哲学

finetrackは、「遊び手＝創り手」というスローガンのもと、国産アウトドア用品を精力的に展開。兵庫県神戸市を拠点に、アウトドアと登山文化を育てるための様々なプロジェクトを進めています。今回の登山道を守るプロジェクトもその一環です。特に、傷んだ登山道を修復し保全する「守り人」は全国各地に存在し、その舞台裏には多くの苦労と情熱が詰まっています。

商品の特長

ドライレイヤーの魅力

今回発売されるドライレイヤーは、finetrackが誇る独自の撥水技術を採用。体から発生する汗を素早く吸収し、外部からの湿気を弾くことで、快適さを保つアンダーウェアです。暑い夏場でも、断熱性が求められる冬場でも、登山やアウトドアでの行動を無駄にしないために設計されています。また、このドライレイヤーには、特別なネイビーカラーが用意され、襟の裏には「登山道を守る人を応援する」のロゴが施されているのも魅力の一つです。

価格と販売場所

両モデルは以下の価格で、finetrackブランドストアやYAMAP STOREで販売されます。

- Men’s finetrack×YAMAP別注ドライレイヤーベーシックT ネイビー￥5,280（税込）
- Women’s finetrack×YAMAP別注ドライレイヤーベーシックブラタンクトップネイビー￥7,700（税込）

この商品を購入することで得られる寄付は、価格の5％が、登山道整備団体に寄付されます。寄付先となる団体は、奥信濃100実行委員会、安達太良・吾妻自然センター、および一般社団法人雲ノ平トレイルクラブです。これにより、登山道整備活動を通じて山の自然を守る取り組みを支援することができます。

登山道を応援する意義

日本各地の山々は、美しい自然を求める多くのハイカーや登山者に愛されていますが、その裏には環境保全のために奮闘する人々の存在があります。finetrackは、愛する自然を未来に残すために、登山道を守る人々を支援する新たな試みを続けていきます。この取り組みを通じて、アウトドアの楽しみを次世代につなげることが、私たちの使命です。

まとめ

登山道の安全を維持するためには、私たち一人ひとりの支援が欠かせません。これからの登山シーズンに向けて、finetrackとYAMAPが共同で開発したこのドライレイヤーを通じて、自分も自然保護に参加しているという実感を持っていただければ嬉しいです。アウトドアの楽しみを存分に味わいながら、ぜひその保全にも貢献してみてはいかがでしょうか。