事業創造大学院大学が国際交流を推進する協定を締結

事業創造大学院大学、国際交流協定を締結

新潟県新潟市に位置する事業創造大学院大学が、カザフスタンのナルホーズ大学およびウズベキスタンのウズベキスタン国立世界言語大学と、それぞれの大学間交流協定を結びました。これにより、同大学院の海外交流協定校は世界16カ国53大学に拡大し、国際的な学術交流や人的交流が一層促進されることが期待されています。

協定の締結

事業創造大学院大学は、2025年9月4日と9月8日にそれぞれの大学と現地で調印式を行いました。この協定締結により、同大学院は国際的な枠組みの中で多様なバックグラウンドを持つ留学生の受け入れを進め、グローバルなビジネス環境での学びを提供することを目指します。現地での調印式には、大学関係者も多数参加し、国境を越えた教育の重要性を再確認する場となりました。

国際交流のメリット

この取り組みにより、学生たちは異なる文化や視点を持つ仲間と共に学ぶことができ、経済やビジネスにおけるグローバルな視点を獲得することが可能となります。また、さまざまな国からの留学生が交流することにより、互いの理解が深まり、国際的なネットワークを築くチャンスも広がります。

事業創造大学院大学の特色

事業創造大学院大学は、2006年に設立され、経営管理修士（専門職）MBAを取得できる専門職大学院です。特に、同校は学生が2年間で実践的な「事業計画書」を作成するプログラムを重視しており、卒業後の即戦力となる人材を育成しています。また、国際的な視野を持つ起業家や実業家を目指すために、多くの留学生を受け入れ、多様性のある学びの環境を作り出しています。

NSGグループのビジョン

事業創造大学院大学は、NSGグループの一員として、教育事業に加えて医療、福祉、介護などの分野でも幅広く事業を展開しています。グループ全体として「世界一豊かで幸せなまち」を目指し、「人」「安心」「仕事」「魅力」をキーワードに地域の活性化に取り組んでいます。これにより、大学の教育だけでなく、地域社会への貢献も狙いとしています。

今後の展望

今回の国際交流協定の締結によって、事業創造大学院大学はさらなる国際的な学びの場を提供し、学生たちが世界に貢献できる人材として成長することを期待しています。また、各国との交流を通じて、日本の教育の国際化を進め、海外留学の機会を提供することで国際的な視野を広げることにもつながります。私たちの未来を見据えた学びと交流が、これからも続いていくことでしょう。