「ベビカル」仙台市地下鉄でスタート!
子育て世代の外出をサポートするため、株式会社ジェイアール東日本企画が展開する予約制ベビーカーレンタルサービス「ベビカル」が、仙台市地下鉄の利用をより便利にします。この画期的なサービスは、仙台市交通局との協力のもと、仙台地下鉄仙台駅(西改札)および八木山動物公園駅の2か所で2024年10月12日から開始されます。その導入は、全国の公営地下鉄でも2例目となるもので、子育て世代への配慮が伺えます。
導入場所と利用時間
サービスが開始されるのは次の2つの地点です。
- - 仙台市地下鉄仙台駅(西改札): 各日9:30~20:30
- - 仙台市地下鉄八木山動物公園駅: 各日9:30~20:30
利用時間は全日、この時間帯に合わせて提供され、子育て世代が気軽に利用できる環境が整えられます。事前の予約は2024年10月7日(月)14:00から可能で、公式ウェブサイトを通じて手続きを行います。
利用料金と内容
「ベビカル」の利用料金は、初めの1時間250円、以降30分ごとに100円が必要です。12時間を超えると、最大料金は1,500円まで適用され、その後も30分ごとに100円となります。すべての予約は、クレジットカードによるウェブ決済を通じて行います。利用者にとっては、手軽に子供連れで外出ができるという利点があります。
使いやすいベビーカー
今回提供されるベビーカーは「Combi 施設用ベビーカーSC61」で、生後1か月から4歳(18kg未満)のお子さままで対応しています。片手で簡単に開閉できる設計で、広めのシートは快適さを追求しました。さらには、水拭きも可能な合成皮革の座面や、ハイシート設計によって地面の熱やホコリからお子さまを守ります。また、サスペンションが装備されており、どんな道でも快適に移動できるのも特徴です。日差しを防ぐための大型幌やメッシュ窓も完備され、安全性も重視されています。
ベビカルご利用方法
「ベビカル」は「もっと気軽に子供と外出できる社会を!」をコンセプトに掲げています。観光や日常のお買い物、ランチなどの際に気軽に利用でき、自分のベビーカーを持たなくても安心して外出できます。希望するユーザーにとって、手軽に利用できる選択肢が増えることでしょう。
また、「ベビカル」では新規ステーションの導入も検討しています。観光案内所やホテル、手荷物預かり所などの有人貸出場所が募集されています。店舗の営業時間を活かして、子育て世帯のサポートに貢献できる機会でもあります。興味がある場合は、「ベビカル導入について」の問い合わせフォームから連絡を取ることが可能です。
まとめ
この「ベビカル」の導入は、仙台市における子育て世代への強力な支援となります。お子さまとの外出を楽しむことができる環境が整うことで、地域全体の子育て支援が強化されます。あらゆる世代が安心して外出できる社会を目指して、今後もベビカルのサービス拡充に期待が高まります。