デヴィッド・リンチ追悼！109シネマズでオールナイト上映が実施

日本の映画シーンでの盛り上がりを見せる中、109シネマズプレミアム新宿では特別なイベントが発表されました。デヴィッド・リンチ監督の偉業を称える追悼企画として、2025年3月21日から22日にかけて『デヴィッド・リンチオールナイト上映』が開催されることが決まりました。このイベントでは、リンチ監督の全作品を最新の4K技術で楽しむことができます。

デヴィッド・リンチ氏は、近年最も影響力のある映画監督の一人として知られ、独特のスタイルと物語展開で映画界に新しい風を吹き込んできました。彼の作品は、時に謎めいた内容や強烈なビジュアル、音声の使い方が特徴的であり、国内外の映画ファンから愛されています。彼は2023年1月15日に逝去したことが大きな衝撃を与えました。このオールナイト上映では、作品をひとつのテーマとして楽しむことができる貴重な機会です。

上映作品は、リンチ監督のデビュー作である『イレイザーヘッド』、人気ドラマシリーズ『ツイン・ピークス』の劇場版『ツイン・ピークスローラ・パーマー最期の7日間』、そしてサイコスリラーの金字塔『ロスト・ハイウェイ』の3作品に決定しました。特に『ロスト・ハイウェイ』は日本国内首となる4K上映が行われるため、ファンにとっては見逃せないイベントです。

このオールナイト上映では、各作品の合間に約15分の休憩が設けられています。その間には、自由にポップコーンやドリンクを楽しめるコーナーも用意され、観客は心地よく鑑賞することができます。上映は22時45分からスタートし、翌日5時20分頃まで続きます。

料金は、CLASS Sが12,500円、CLASS Aが9,200円で、特別企画のため、割引サービスや招待券の使用はできません。この上映大会は、坂本龍一氏が監修した音響システム「SAION-SR EDITION」も導入されており、どこでも楽しまれる映画体験が待っています。これは、映画だけでなく、コンサートや演劇、さらにはスポーツにも最適化されています。

特別上映のチケット販売は、2025年3月14日から始まる予定で、公式ウェブサイトでの購入が可能です。9109シネマズプレミアム新宿は、2023年4月に開業したばかりの最新の映画館で、全席プレミアムシート仕様で設計されています。

詳しい情報やチケット購入方法については、公式ウェブサイトをご覧いただければと思います。この特別なオールナイト上映に参加し、デヴィッド・リンチ監督の魅力的な作品たちを新たな感覚で体験してみてはいかがでしょうか。映画の魅力が凝縮された時間を共有し、彼の残した名作を堪能しましょう。