トムス・エンタテインメントの新連載と電子コミックスが勢揃い！

トムス・エンタテインメントが新たな挑戦を開始

2023年7月25日、株式会社トムス・エンタテインメントが運営するIP創出レーベル「原作工房TMSLab」が新しい連載作品と4作品5タイトルの電子コミックスを同時にリリースしました。本記事では、その内容を詳しく探っていきます。

新連載『ミルクとカルーア』が開幕

新たにスタートしたのは、記憶を失った少女と犯罪代行BARで繰り広げられるハードボイルド・アクションノワール『ミルクとカルーア』。漫画は上野ハチが担当し、原作はアリス・ブルームとの共作です。

雨に濡れる街で一人途方に暮れる女の子。この物語は彼女が見知らぬ部屋で目を覚ますところから始まります。階下からは会話が漏れ、バーテンダーのルイと彼の友人グレゴリーとのやりとりが明かされます。実は、彼らのBARは“犯罪代行BAR”としても名を馳せているのです。記憶喪失の少女の過去を追いながら、能力バトルが展開されるダークなストーリーが見どころです。

新連載の第1話はTMSLab公式サイトで無料公開中で、各種電子書籍ストアでは第1話から第2話の配信が始まっています。

新刊と続刊計4作品が同時発売

この日は新刊として、いくつかの設定がユニークな作品が登場しています。まず、冒険妖バトルファンタジー『死ニガミ少女とスマホ神電子コミックス版』第1巻・第2巻が同時にリリースされました。作者はロクタクちっぷす、画は坂本ロクタクが担当しています。スマホに依存する神々がどのように描かれているのか、新たな切り口のストーリーが期待されます。

また、時空を越えたラブコメディ『ラブコメと怪獣退治の不文律電子コミックス版第1巻』も同時発売され、怪獣とのバトルが展開されます。これに加え、続刊として宇宙サバイバル漫画『宇宙少女漂流記THE ONLY WAY HOME電子コミックス版第3巻』や、転生系恋愛ファンタジー『美女と野獣の死亡フラグが立っている悪役に転生したけど、魔法使いと恋に落ちそうです!? 電子コミックス版第2巻』がリリースされ、ファンは目を離せません。

漫画大賞の結果発表と第3回の開催

さらに、この日は『第2回トムスラボ漫画大賞』の受賞作品も発表されました。このアワードは、多様なクリエイターが参加し、前回を上回る注目を集めました。総合部門からは複数の作品が受賞し、多才な作家たちが評価されています。

そして現在、すでに第3回トムスラボ漫画大賞の募集が始まっており、参加者には賞金300万円や連載権に加え、人気声優による漫画動画化の特典も用意されています。新たな才能がどのように輝くかが楽しみです。