在庫運用サービススタート
2019-02-28 13:00:00
ゴードン・ブラザーズ・ジャパンがドラッグストア向け在庫運用サービスを開始
ゴードン・ブラザーズ・ジャパンの新サービスとは
2019年3月15日、株式会社ゴードン・ブラザーズ・ジャパン(GBJ)は、ドラッグストア向けの新しい在庫運用サービスを開始しました。このサービスは、ドラッグストアで発生する可能性のある無駄な在庫を効率的に資金化し、環境への配慮を含めた持続可能な経営を促進するものです。
サービスの概要
「ドラッグストア向け在庫運用サービス」は、主に消費期限が半年残っている商品や、価格を下げても売れ残りがちな滞留在庫を対象としています。これらの在庫を無駄に廃棄することなく、GBJが持つ豊富な販売スキームを利用して、迅速に現金化することが可能です。これにより、ドラッグストアは在庫管理の効率を向上させることが期待されます。
在庫の流動化がもたらすメリット
在庫の流動化によって、ドラッグストアは余剰在庫に伴うリスクを減らし、同時に資金繰りを改善することができます。たとえば、消費期限間近である商品が売れ残った場合、そのコストは店舗にとって大きな負担となります。この新しいサービスによって、店舗は計画的に在庫を管理し、必要なタイミングで売却することが可能になります。
さらに、この在庫運用サービスは、廃棄物削減にもつながります。近年、企業の環境責任がますます求められる中、廃棄物を減らすことは重要課題です。GBJはこのサービスを通じて、ドラッグストア業界のSDGs(持続可能な開発目標)の達成にも寄与しています。
GBJの背景と展望
GBJは、米国のゴードン・ブラザーズ・グループ社が保有する動産評価や換価に関するノウハウを日本で展開する専門会社です。動産ビジネスにおいて世界最大手の同社は、アパレルや家電、製造業の在庫管理に関する豊富な経験を有しています。公式に発表されたこのサービスは、ドラッグストアにとって新たな資産運用の手法となり得るでしょう。
今後もGBJは、国内の動産を有する企業をサポートするために、様々なソリューションを提供していく意向を示しています。特に、流動化や資産化という視点から、企業の成長を支援する役割が期待されています。
まとめ
「ドラッグストア向け在庫運用サービス」は、ドラッグストア業界における在庫管理の従来の考え方を一新する可能性を秘めています。廃棄を減らしながら効率的に資金を生み出すこのサービスが、どのように広がりを見せるのか、今後の展開が楽しみです。
会社情報
- 会社名
-
株式会社ゴードン・ブラザーズ・ジャパン
- 住所
- 東京都千代田区大手町 1-6-1大手町ビル 3 階
- 電話番号
-
03-3518-9450