大阪市住之江区：青少年の非行防止に向けた取り組み強化 - 「社会を明るくする運動」強調月間

住之江区が青少年の非行防止に向けた取り組み強化 - 「社会を明るくする運動」強調月間

大阪市住之江区では、7月を「社会を明るくする運動」「青少年の非行・被害防止」強調月間とし、子どもたちの健全育成に向けた様々な取り組みを実施しています。

「社会を明るくする運動」は、法務省が中心となって、犯罪や非行の防止、更生を促す運動です。住之江区では、この運動の一環として、区民全体で犯罪や非行を防止する意識を高め、安全で安心できる社会づくりを目指しています。

具体的な取り組み

1. 標語・作文コンテスト

区内小学校5年生から中学校3年生を対象に、青少年の非行防止をテーマにした標語と作文の募集を行いました。多くの生徒から力作が寄せられ、7月13日（土）に開催される「社会を明るくする運動」区民大会で、優秀作品が発表され表彰されます。

2. 区民大会

7月13日（土）には、住之江区役所2階区民ホールにて「社会を明るくする運動」区民大会が開催されます。このイベントでは、標語・作文コンテストの表彰式や新北島中学校吹奏楽部による演奏などが予定されています。入場無料となっており、粗品も用意されているため、地域住民の方々にとって楽しい交流の場となるでしょう。

3. 街頭啓発

7月10日から11日にかけて、区内10か所で街頭啓発活動が行われます。啓発ポスターやパネルの掲示を通して、地域住民に「社会を明るくする運動」と青少年の非行防止への意識を高めてもらうことを目指しています。

4. 啓発ポスター・パネルの掲示

区役所や区内14の地域に、啓発ポスターやパネルが掲示されます。これらの掲示物を通じて、犯罪や非行の防止、更生を促すメッセージを広く発信していきます。

地域全体で取り組む重要性

犯罪や非行は、社会全体にとって大きな問題です。住之江区では、これらの問題を解決するため、地域住民一人ひとりが意識を持ち、積極的に行動していくことが重要だと考えています。区民大会や街頭啓発などを通じて、地域全体で犯罪や非行を防止する意識を高め、子どもたちが安全に安心して暮らせる環境づくりを目指します。