相模原市民ギャラリーで版画の世界に浸ろう!
相模原市民ギャラリーは、1997年の創設以来、市民の美術活動の成果発表の場として親しまれてきました。このたび、市制施行70周年を記念し、特別な企画展「めくるめく版画 相模原の作家たち」が開催されます。
今回の企画展では、印刷技術から発展した版画の魅力に迫ります。銅版画、リトグラフ、木版画など、様々な技法を用いた作品が展示され、その多様性と奥深さを体感できます。
展示されるのは、国際的に活躍する巨匠から新進気鋭の作家まで、相模原市にゆかりのある版画家13人。個性豊かな作品の数々が、ギャラリーを華やかに彩ります。大型作品や立体の作品など、合計61点の作品が展示され、見応え十分です。
相模原の版画家の魅力に迫る
相模原市民ギャラリーでは、過去にも版画をテーマにした企画展を開催してきました。しかし、相模原には、ギャラリーで紹介しきれないほどの多くの版画家が活躍しています。
本展では、前回から四半世紀が経過した今、改めて相模原を拠点とする版画家たちにスポットを当て、彼らの作品を紹介します。
それぞれの作家が得意とする技法を用い、独自の世界観を表現した作品の数々。多様な技法が織りなす「めくるめく版画」の世界を、ぜひご堪能ください。
関連イベントも充実
企画展と合わせて、ワークショップやギャラリートークなどの関連イベントも開催されます。
① 出品作家によるワークショップ
「版画の試摺りでポチ袋とペーパーウェイトを作ろう!」
「紋様を彫って摺ろう!」
版画の制作過程を体験できるワークショップは、大人も子供も楽しめる内容です。
② 学芸員によるギャラリートーク
展示作品について、学芸員が解説を行います。作品をより深く理解するのに役立ちます。
相模原の芸術に触れる絶好の機会
「めくるめく版画 相模原の作家たち」展は、相模原の芸術に触れる絶好の機会です。版画の世界に興味がある方も、そうでない方も、ぜひ足を運んでみてください。