海の魅力を知る
2025-07-18 16:50:00

海なし県の学生が体験した海の魅力と海洋環境保護活動

山梨の小学生が海の魅力を学ぼう!



2025年7月13日、山梨県内の小学5、6年生を対象とした「駿河湾 焼津・沼津 海の魅力体感バスツアー」が行われました。このイベントは一般社団法人海と日本プロジェクトinやまなしが主催し、次世代へ海の素晴らしさとそれを守ることの重要性を伝えることを目的としています。

ツアーの概要



静岡県の焼津市と沼津市を巡るこのツアーには、県内在住の小学5・6年生56名が参加しました。焼津市ではカツオや鰹節を学び、沼津市では歴史ある塩作りを体験しました。また、同時にYBSラジオを通じて、ツアーの様子を生放送し海の魅力を広く伝える取り組みも行われました。

焼津市での体験



カツオの鰹節工場見学


最初に訪れたのは、昭和25年創業の鰹節工場「トマル水産」。ここでは、カツオを3枚におろす作業を見学し、その後に鰹節を削って試食する体験をしました。参加者たちは「海の食べ物が山梨とつながっているとは思わなかった」と驚きの声をあげました。

藁焼き体験


次に、焼津さかなセンターでカツオの藁焼きを体験。強い火力で一気に焼かれるカツオに子どもたちは歓声を上げ、出来立てのカツオを試食し「中がしっとりして美味しい」と感動の声を上げました。

沼津市での体験



塩作りの見学と体験


沼津市戸田では、かつて盛んに行われていた塩作りの体験を行いました。食卓でよく見かける塩がどのように作られているのかを学び、実際に塩の結晶をすくい上げる経験をしました。子どもたちは「この塩がどうやって作られるのかを知り、もっと大事にしたい」と語りました。

海洋環境保護について学ぶ


御浜海水浴場では清掃活動を行い、プラスチックごみの問題についても考えました。気象予報士の宮田さんが「地球温暖化」とその影響についての講演を行い、参加者たちの環境問題への意識を高めました。

総括



参加者たちはツアーを通じて山梨と海の密接な関係を学び、環境に対する意識を高めたようです。各班による発表では、「自分が捨てたごみが環境に影響を与えることを知った」という声があり、今後の生活に生かしたいとの意欲が見られました。

このイベントを通じて、山梨から海の未来を考えるきっかけとなったことを願います。


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