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株式会社ジャフコがその社名を「ジャフコ グループ株式会社」に変更することを正式に発表しました。これは、47年にわたって積み重ねてきた同社の貴重な経験や、グローバルな展望をより明確に伝えるための大きな一歩です。新社名の変更は2020年10月1日に行われる予定で、創業以来続けてきた「新事業の創造にコミットし、ともに未来を切り開く」というミッションを引き続き推進していく方針です。

1973年の創業以来、ジャフコは日本のベンチャーキャピタルの先駆けとして多くの企業や起業家を支援し、これまでに数多くの成功を収めてきました。国内で初めて投資事業組合を設立した同社は、経済状況にかかわらずベンチャー投資を続けてきました。2020年には、国内のベンチャーキャピタルとして最大規模の800億円のファンドを設立し、幅広い投資戦略を展開しています。特にバイアウト投資やインキュベーション投資などの新しい分野にも進出し、投資実績を増やしているのが特徴です。

国外でも、アジアや米国を中心に幅広いベンチャー投資を展開しています。これにより、国内外のファンドを合わせた累計コミットメント額は1兆円を超え、これまでに1,006社以上の企業が起業の道を進む手助けをし、世界中の革新的な技術やサービスを生み出すサポートを行っています。

新社名の発表に際し、ジャフコはこれからも起業家を支援するため、常に彼らのニーズに寄り添いながら努めていく姿勢を明らかにしています。新たなブランドとしての「ジャフコ グループ株式会社」は、これまで以上にビジョンを強化し、未来の成長を共に築き上げる存在であり続けるとしています。

また、新しい社名変更は、2020年6月16日に開催される第48回株主総会の決議を経て正式に実施される予定です。社名変更は企業のイメージや潜在的な顧客に対するメッセージを明確化する重要な手段でもあり、同社の変革とさらなる成長を期待させる出来事と言えるでしょう。

株式会社ジャフコ本社は東京都港区虎ノ門に位置し、現在131名の従業員が在籍しています。新しい名称にふさわしい革新と挑戦の精神をもって、今後も持続的な成長を目指してまいります。

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