大阪で開催されるスペシャルセミナー
今回は、2025年9月12日(金)に開催される「関西電力グループの資材調達戦略と課題への取り組み」に関するセミナーについてご紹介します。本イベントでは、関西電力株式会社調達本部副本部長の仁井寛喜氏をお迎えし、電力業界の変化に対応した調達戦略について詳しくお話ししていただきます。
セミナーの内容
概要
このセミナーでは、労働力人口の減少や物価高騰の影響が電力会社の調達活動に与える影響について解説されます。安定した資材調達を実現するためには、サプライチェーン全体での共存共栄を目指す必要があります。また、自然環境や国際情勢に伴うリスクも増加しているため、調達戦略の多様化が不可欠です。
仁井氏は、こうした課題に対する関西電力グループの取り組み、特に「共存共栄」「リスク管理」「DX活用」の三本柱に焦点を当て、その今後の方向性を詳述します。
講義項目
1.
はじめに
- 関西電力グループの中期経営計画
- 調達概要と基本方針
2.
サプライチェーンの共存共栄
- 電力サプライチェーンの現状と課題
- パートナーシップ構築の方針
- 取引先とのコミュニケーション
3.
リスク管理の強化
- 自然災害への対応
- 国際情勢の変化への対応
4.
業務効率化への取り組み
- BPOの活用
- DXの導入
5.
質疑応答
6.
ネットワーキングタイム
- 参加者同士の名刺交換や人的ネットワーク構築の機会
参加者は、このセミナーを通じて業界の現状や課題についてしっかりと学ぶことができるだけでなく、講師や他の参加者とのネットワーキングを通じて、新たなビジネスのヒントを得られるでしょう。
開催場所と受講料
このセミナーは、ハートンホール日本生命御堂筋ビル(大阪市中央区)で行われるため、現地での参加が必要です。受講料は1名37,890円(税込)で、社内・関連会社での同時申し込みの場合、2人目以降は32,890円となります。公共団体にご所属の方は、特別料金も用意されています。
お申し込みについて
セミナーへの参加は事前申し込みが必要であり、申し込みは公式ウェブサイトから行えます。また、セミナー終了後には講師への質問やビジネスのつながりを広げるための交流タイムも設けられており、非常に有意義な情報交換の場となることでしょう。
このセミナーは、電力業界における調達戦略に関心のある方々にとって貴重な情報源となるに違いありません。電力会社の調達活動がどのように変化しているのか、今後の展望についてぜひご参加いただき、幅広い視点から学びを深めてください。