CIC Instituteの新たなリーダーシップ、加々美綾乃がディレクターに就任

新たなリーダーシップ体制がスタート

CIC Japan合同会社が運営するCIC Instituteにおいて、加々美綾乃が新たにディレクターに就任しました。この発表は、10月1日をもっての変更で、加々美はこれまでアシスタント・ディレクターとして多くのプロジェクトに関与してきました。彼女の就任は、DIepTech分野のスタートアップ支援におけるさらなる強化を意味します。

加々美綾乃の経歴

加々美は東京大学で生物化学の博士号を取得後、ライフサイエンス政策の企画や研究支援機関の設立に尽力しました。海外でもスタートアップエコシステムを研究し、2021年7月からCICに参加。その後、ディープテック分野でスタートアップの支援活動を行なってきました。

ビジョンを共有

新ディレクターとして、加々美は「日本発のイノベーションを世界へ」というCIC Instituteの使命を引き継ぎます。彼女は「これからも日本のスタートアップエコシステムが国際的に成長できるよう、チームと共に邁進します」と意欲を示しています。福岡や大阪といった地域での拠点拡大も視野に入れています。

名倉勝の新たな挑戦

同時に、名倉勝前ディレクターが新たな挑戦に向けて退任することも発表されました。名倉はCIC Tokyoの立ち上げにも関与し、日本のスタートアップ支援の基盤を築いてきました。彼は今後もCICのアドバイザーとして活動を続け、その豊富な経験を活かしていく予定です。

エコシステムの拡大

CIC Instituteは、加々美を中心にスタートアップが世界で成功できるよう一層の支援を強化していきます。日本国内外での連携が進む中、エコシステムの発展とともに日本の産業界へインパクトを与えることを目指します。これまでの経験を活かし、未来に向けた具体的なビジョンを持つ加々美がディレクターとしてCIC Instituteをさらに進化させていくことで期待が高まっています。

成長するスタートアップ支援

CIC Instituteは多くの行政機関や大学と連携し、スタートアップの支援やエコシステム構築のプロジェクトを推進しています。加々美の就任により、さらなるプロジェクトの拡充が期待されており、エコシステムの発展を通じた経済成長へと貢献していく意義は大きいです。

今後のCIC Instituteの活動から目が離せません。