核兵器のない未来を語るオンラインイベントが2月14日に開催

核兵器のない未来を目指して

戦後80年にあたる2025年、国際協同組合年を迎えた今年、パルシステム連合会は特別なオンラインイベントを開催します。このイベントは、被爆者と次世代を担う人たちが「核兵器のない世界」について語り合う貴重な場となります。

イベントの概要

日時は2025年2月14日（金）の14時から16時まで。会場は東京都新宿区のパルシステム連合会東新宿本部で、Zoomを使ったオンライン配信も行われます。このイベントでは、神奈川県原爆被災者の会の福島富子さんと、一般社団法人核兵器をなくす日本キャンペーンの浅野英男さんが登壇します。

被爆者の声に耳を傾けるこの機会は、昨年ノーベル平和賞を受賞した日本原水爆被害者団体協議会の影響も受け、平和のメッセージを広めることが期待されています。福島さんは生後6か月の時に長崎で被爆し、自身の経験をもとにより多くの人々に核兵器の非人道性を伝える活動をしています。

一方、浅野さんは米国で核政策を学び、国内外で核兵器の禁止を訴える活動をしています。若い世代として、積極的に発言し核兵器のない世界の実現を目指す意義を多くの人と共有しようとしているのです。

参加者に期待されること

参加者は、核兵器のない未来を目指すために何ができるのか考えを深める機会を得られます。また、福島さんと浅野さんから生の体験や知識を聞くことで、今後の社会にどのように貢献していくべきかを考える手助けとなるでしょう。

参加方法

定員は会場30名、オンラインで500名。申し込みは無料ですが、会場参加は利用者とパルシステムグループ及び関連会社役職員に限定されています。申込締切は会場参加が2月12日（水）、オンライン参加が2月13日（木）となっており、特に多数の応募があった場合は抽選が行われます。

参加者は事前にZoomコードを受け取って参加することになります。これは、被爆者から直接聞くことができる貴重な機会であり、また、同地にいる他の参加者との交流も楽しむことができるでしょう。

未来へのメッセージ

このオンラインイベントは、核兵器のない世界を実現するために私たち一人ひとりができることを考えるキッカケとなるでしょう。パルシステム連合会は、このような活動を通じて協同の力で平和を実現することを呼びかけています。

今後、ますます多くの人がこのイベントに参加し、一緒に未来を考える場に足を運ぶことを期待します。私たち一人ひとりの声が、平和な未来を作っていくのです。