駅ポスターの新たな試みが始まる!
大阪を拠点とする株式会社SO-KENとJR西日本コミュニケーションズが、斬新な駅ポスター広告「体験型バズ駅ポスター」に挑戦します。これは、インタラクティブな印刷技術「プリンテッドXR®」を活用した実証実験で、9月30日から始まりました。この新しい広告媒体の狙いは、SNSを通じて情報をより広く、そして深く拡散させることにあります。
実証実験の概要
実験は、JR大阪駅桜橋出口付近の大型OOH(屋外広告)を使用し、SNSでのシェアや拡散を目的としたものです。魅力的なコンテンツを掲出することで、幅広いオーディエンスにリーチしようという試みです。また、初回の広告主は株式会社ワコールのコンディショニングウェアブランド「CW-X」。彼らのブランディング活動と連携し、イベントとしての付加価値も生み出すつもりです。
CW-Xのプロモーション
「CW-X」は、1991年にワコール人間科学研究開発センターの知見を元に開発されたブランドです。この秋の新しいプロモーションでは、タレントの樽美酒研二さんがボディコンディショニングパートナーに起用されます。公益性のあるブランドメッセージを伝える中で、彼のストイックな姿勢が目を引くことでしょう。プロモーション期間中には、サイン入りポスターが抽選で配布される企画もあり、多くの注目を集める姿勢がうかがえます。
新たな広告手法の意義
従来のポスターはただの視認性を重視していましたが、今回の取り組みではその価値を一新し、体験を通じて広告への関心を高めようとしています。「体験型バズ駅ポスター」は、従来の枠組みを超えた新たな広告媒体として、多くの人々に関心を持たせ、SNSでのバズを引き出すことが期待されています。
テクノロジーの効果
「プリンテッドXR®」を活用することで、単なる広告に留まらず、ユーザー参加型のインタラクションを促進します。アナログ的な要素を持ちながらも、動きや体験による新しい視覚体験を提供し、驚きや称賛を呼び起こすことが可能です。このような先進的な取り組みは、今後の広告業界に新たな風を吹き込むことでしょう。
株式会社SO-KENとJR西日本コミュニケーションズのビジョン
SO-KENは、広告の価値向上に向けた様々な実験を行う企業です。この実証実験を通じてアナログ広告の新たな価値を見出し、広くその有効性を示していくことを目指します。一方、JR西日本もこの新しい取り組みを通じて、駅ポスター媒体の活用範囲を広げ、SNSを利用したマーケティングの可能性を探る意向です。両社にとって、相互に利益をもたらすウィンウィンの関係が築かれることでしょう。
お問い合わせ
この取り組みに関心がある方は、ぜひ株式会社SO-KENの公式サイトをご覧ください。テクノロジーの進化がもたらす新たな広告手法の未来に、期待が寄せられます。
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