SNSマーケティング支援会社「ジソウ」、宿泊施設向けOTA運用支援サービスを開始

株式会社ラバブルマーケティンググループの子会社で、企業のSNSマーケティングの自走支援を行う株式会社ジソウは、宿泊施設の集客を目的としたSNS＋αのマーケティング支援として、OTA運用支援サービスを開始しました。

OTAとは、インターネット上で取引を行う旅行会社のことで、国内では「楽天トラベル」「じゃらんnet」「るるぶトラベル」、海外では「Booking.com」「Expedia」「agoda」などが有名です。

OTA運用支援サービス開始の背景

近年、宿泊予約サイトとしてOTAの利用は拡大しており、多くの宿泊施設がOTA経由での予約に頼っています。

一般社団法人日本旅館協会の調査によると、OTA経由の予約率は全体平均で43.3%、インターネットでの予約受付方法は「自社ホームページとOTAで販売」が97.9%と、OTAが予約全体の約半数を占める状況です。また、日本政府観光局の統計データでは、訪日外国人の78.0%がインターネット経由で宿泊予約を行っていることも明らかになっています。

ジソウはこれまで、ホテルや旅館など様々な宿泊事業者からSNSマーケティングに関する相談を受けてきました。その中で、「宿泊予約や観光誘客につなげたい」といったニーズが多く見受けられました。

日本の観光需要が回復する今、宿泊事業者からのOTA運用支援に対するニーズが高まっていることから、ジソウは今回のサービス開始に至りました。

OTA運用支援サービスの概要

ジソウのOTA運用支援サービスは、宿泊施設がOTAを効果的に活用し、集客力強化と運用効率化を実現するためのサービスです。

具体的には、以下の3つのサポートを提供します。

1. 情報の管理・更新
- シーズンやイベントに合わせて変更が必要な画像やプランの入力、更新をサポートします。
- 必要に応じて撮影も対応いたします。

2. 分析
- 施設単位のデータを分析し、より効果的な情報の掲載や宿泊プランなどのアドバイスを行います。

3. 宿泊プランの企画
- 現状分析や市場調査、顧客調査を実施し、調査データや顧客ニーズに基づいた宿泊プランをご提案いたします。