アフターコロナの新たな社員交流のカタチ！社内サークルが３つ新設

アフターコロナにおける社員交流の新展開

企業活動の重要な要素として、社員同士の交流が挙げられます。この重要性はアフターコロナの時代において再認識され、企業文化の発展にも寄与します。当社では2023年度から新たに3つの社内サークルが設立されることとなりました。これにより、従業員の相互理解を深め、コミュニケーションの強化を図ることが期待されています。

社内サークル設立の背景

当社では、2017年に軟式野球部を設立するなど、社員交流活動を行ってきましたが、他の部活動やサークルは存在せず、その運営に向けた仕組みも整っていませんでした。そこで昨年の夏には、社内で活動するための規程を策定。この動きをきっかけに、経営層からサークルの新設について提案がありました。ここでのポイントは、社員同士が年齢や役職、所属部門を超えて交流できる場を作ることです。

コロナ禍においては、リアルな交流の場が減少し、2020年以降はほぼ交流が行われていない状態でした。この状況を受け、改めて社員同士のつながりを強化する手段として、サークル活動の再評価が始まりました。

社内アンケートから始まるサークル構想

2022年8月から全社員を対象に、どのようなサークルを作りたいか、また入会希望の有無を尋ねるアンケートが実施されました。その結果、多くの社員からゴルフ、釣り、映画鑑賞のサークルに対する要望が寄せられました。これを受けて、参加メンバーの確認や活動内容、予算についての検討が進められたのです。

初めての活動と今後の展望

新設されたサークルは、まず上半期中に最低1回の活動を実施する予定です。社員同士の意見を基に、不定期ですが今後も様々な活動を行い、社内報を通じて他の社員にも周知します。

また、サークル活動の参加者を増やすため、さらなる大規模なイベントを実施することや、新たなサークルを設立することも計画しています。

このように、社内サークルを通じて従業員間のコミュニケーションを促進し、より強固な企業文化を築くことが求められています。これからも、社内の活動を通じて、より豊かな企業環境を目指し、社員同士の親交を深めていくことでしょう。