地域貢献の意義を実感する壁画修復プロジェクト
千葉県東金市の求名第5公園で、城西国際大学の学生5人が特別なプロジェクトに取り組みました。この活動は、福祉総合学科の川瀬力也助教のゼミナールに所属する3年生たちによる壁画の修復作業です。その目的は、地域の子どもたちが遊ぶ公園の価値を高め、皆が笑顔になれる空間を創造することです。
この取り組みは、実は2023年に学生たちが市役所に提案したことがきっかけで始まりました。地域の人々と共に壁画のデザインを考えるというプロセスも含まれており、学生たちは地域課題の解決に貢献することで実践的な学びを深めています。このような地域貢献活動は、大学の教育理念でもあり、みんなで協力し合う大切さを学ぶ良い機会です。
壁画は、東金市のマスコットキャラクター「とっちー」をテーマに、四季を表現した美しいデザインで彩られています。しかし、完成から約3年が経過し、少しずつ劣化が進んでいることに加え、地域の方から修復を望む声が寄せられていました。そこで学生たちは再度地域と連携し、修復作業に取り組むことに決定しました。
修復作業は、2026年6月中旬から7月中旬の4日間にわたり、1日90分の集中した時間をかけて行われました。多種類のペンキを使用して新たな命を吹き込むこの活動は、ただの修復にとどまらず、学生たちにとっても貴重な経験となりました。参加した学生は、「地域の方々から感謝の言葉をいただき、地域貢献の大切さや活動のやりがいを実感しました。この経験を通じて、地域に貢献したい思いがさらに強まりました」と、心の内を語ってくれました。
城西国際大学では、学生が主体的に地域と関わる機会を提供することで、未来のリーダーを育成することに力を入れています。これからも多くの学生がこのような活動に参加し、地域との絆を深め、社会貢献の意識を高めていくことが期待されています。
公園の壁画修復に携わった学生たちの奮闘は、地域とのつながりがもたらす豊かさを再確認させてくれる良い事例です。今後も彼らのように、地域に貢献できる人材が増えていくことを願うばかりです。