岡山県、BCP認定制度の申請受付開始
岡山県は、この度、BCP(事業継続計画)認定制度の新規及び更新の申請受付を開始しました。この取り組みは、南海トラフ巨大地震などの大規模災害に備え、地域企業の事業継続力を高め、地域全体の防災力向上を図ることを目的としています。
BCP認定制度とは?
BCP認定制度は、特に平成30年の7月豪雨や昨年の能登半島地震、新型コロナウイルスの影響で、事業活動が見直されている昨今、企業が有事の際にも迅速に事業を復旧するための計画を策定することを促進します。岡山県内では過去の調査から、BCPを整備した中小企業の割合が製造業で24.4%、小売業で12.7%と、まだまだ低い水準です。この状況を受けて、より多くの企業にBCP策定を進め、事業継続の確保を図る狙いがあります。
認定の流れと特典
申請を行った事業者には、岡山県のウェブサイトでの公表や認定証の交付、認定ロゴマークの使用が許可されるなど、多くの特典があります。また、金融機関や損害保険会社からの優遇措置も受けられる可能性があり、これは自社の活動にとって大きなメリットとなるでしょう。
認定基準と有効期間
本制度の認定基準では、「自社の取組」の項目や「地域との連携」の取り組みが評価されます。具体的には、13項目の自社の取り組みや1項目の地域との取り組みが審査を受け、リスクに応じて3段階の認定ロゴマークが交付されます。この認定は、認定された日から約3年間有効です。更新を希望する場合は、有効期限が切れる前に再度申請して審査を受ける必要があります。
申込方法と問合せ
認定申請書は岡山県のウェブサイトからダウンロード可能で、必要書類とともにメールで提出することが求められます。申請期間は令和8年7月13日から9月30日までです。
具体的な問い合わせ先は以下の通りです。
- - 所在地: 〒701-1221 岡山市北区芳賀5301(テクノサポート岡山)
- - 担当: 入江・石井(岡山県産業振興財団経営支援部)
- - 電話: 086-286-9626
- - FAX: 086-286-9627
- - E-mail: [email protected]
この制度を通じて、岡山県内の企業が災害に強い体制を整え、地域全体の防災力を高めていくことが期待されています。