新たな美のインフラ「ReCute」、ヘアアイロンシェアリングサービス始動

新たな美のインフラ「ReCute」が東京で始動

2024年8月26日から、株式会社ReCuteが東京の複数施設で提供するヘアアイロンのシェアリングサービス「ReCute」が始まります。このサービスは、女性が外出先でも手軽にスタイリングを行える環境を整え、日々の美しさを保ちながら自信を持って外に出られるよう、支援することを目的としています。

ヘアアイロンシェアリングの背景と目的

株式会社ReCuteは「美をインフラ化する」というミッションのもと、この新しいサービスを設計しました。外出先で髪を巻き直すことができれば、突発的なビデオ会議や大切なデートの前に、いつでも自分のベストな姿をキープできます。このように、女性が自分の魅力を引き出すことができる環境を整えることが、「ReCute」の根底にあるアイデアです。

どのように操作するのか？

「ReCute」はスマートフォン用のアプリを通じて利用可能です。2024年8月23日現在、iOS版のみがリリースされています。女性が普段使用する商業施設やオフィスビル内の化粧室で、簡単にヘアアイロンをレンタルできます。利用料金は、10分間350円（税込385円）、10分を超える場合は1分ごとに30円（税込33円）となっており、例えば10分59秒利用した場合は385円が発生し、11分00秒の場合は418円になります。

設置施設とサービスの拡大

「ReCute」のサービスは、初期段階では以下の主要施設で開始されます：

- 大手町ビル2階「MIRAI LAB PALETTE」
- 渋谷ヒカリエ ShinQs 3F・B3Fスイッチラウンジ
- 住友不動産渋谷タワー11階女性用化粧室
- みなとみらい東急スクエア 1階女性用化粧室
- 東京ガーデンシアター各階女性用化粧室

さらに、2024年9月以降は貸出スポットが順次増える予定です。これにより、より多くの女性が便利に利用できるようになります。

提供されるヘアアイロンのブランド

「ReCute」では、クレイツ、KINUJO、SALONIAなどの有名ブランドのヘアアイロンが用意されています。それぞれの貸出スポットによって異なる種類が提供され、利用者は自分に合った製品を選んで試すことができます。今後もラインナップは随時増える予定です。

「ReCute」を利用するために

まずはアプリをダウンロードし、会員情報および決済情報を登録します。利用したい施設に到着したら、設置されたQRコードをアプリでスキャンし、アイロンを取り出します。使用後は、電源を切り、所定のボックスに返却してください。その際、返却証明のため写真を撮影し、アプリを通じて送信します。これで決済が完了し、レンタル終了となります。

「ReCute」の未来像

株式会社ReCuteは今後、渋谷区内からサービス範囲を全国に拡大し、最終的には約3,500カ所に貸出スポットを増やしていく計画です。ヘアアイロンのみならず、化粧品やヘアケア商品のテスター提供など、新たなサービスの追加も検討中です。これにより、女性がいつでもどこでも美しい自分を取り戻せる環境を整えることを目指します。

「美のインフラ化」を実現する「ReCute」の展開に、今後も注目です。公式ウェブサイトやSNSから最新情報をチェックしてみてはいかがでしょうか。