エムスリーキャリアが新たにメンタルヘルスサービスを提供開始！

エムスリーキャリアが新サービスを開始！

エムスリーキャリア株式会社（本社：東京都港区虎ノ門）は、自治体職員や教職員向けにメンタルヘルスケアサービス「いつでもどこでも相談室」を本日スタートしました。このサービスは、多忙な環境にいる彼らに寄り添い、健康課題を解決するための新たなアプローチを提案します。

背景には社会的な課題がある

現在、社会全体で人手不足が深刻化しています。企業の健康経営への関心が高まる中、2023年度には精神障害による労災件数が過去最多となりました。このような状況は、特に自治体や教育現場で顕著です。文部科学省の調査によれば、2023年度の精神疾患による公立学校の教員の休職者数は7,119人に達し、過去最高を記録しています。

自治体職員や教職員は、ストレスやメンタルヘルスの問題に直面することが多く、労働環境の改善が求められています。しかし、既存の相談窓口が勤務時間と重なるため、利用しづらいという問題も存在します。これは、メンタルヘルス対策が必要だとしながらも、多くの公的機関が計画を持っていないことからも明らかです。

新サービス「いつでもどこでも相談室」の特徴

「いつでもどこでも相談室」は、各自治体の忙しい職員や教育者が気軽に相談できる体制を整えたものです。産業医が関与し、専門的な知識と経験をもとに、メンタルヘルスの問題解決をアプローチします。すべての手続きがオンラインで完結し、面談の申し込みやキャンセルも簡単です。

さらに、相談は曜日や時間に関係なく可能で、最短3日で面談が設定できる柔軟さがあります。これは、忙しい教職員にとって大きな利点です。また、全国規模での対応が可能な医師が多数登録しており、手厚いサポート体制が整っています。

今後の展望と期待

エムスリーキャリアは、これまでに全国5,700件以上の事業場に産業医を紹介した実績があり、その豊富なノウハウを活かして、さらに多くの自治体職員や教職員が健康的な職場環境で働けるよう支援を続けていきます。

このサービスの導入により、単に健康問題の解決だけでなく、全体的な業務の改善にも寄与することが期待されています。エムスリーキャリアは、「イキイキと働く医療従事者」を増やし、より良い医療環境の構築を目指しています。

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この新サービスが、自治体職員や教職員の皆さまにとって非常に効果的な支援となることを願っています。今後ともエムスリーキャリアの活動にご期待ください。