石垣島のEternityFoods、地域創生モデルの更なる発展へ向けてクラウドファンディングを開始

地域創生の新たなモデルとは

株式会社EternityFoodsが、3年目にして売上1億円超えを視野に入れ、地域創生の成功事例を生み出しています。背景には、「石垣島の食材で世界を驚かせる」という壮大なビジョンがあります。地域の食を通じた社会課題解決に向けた取り組みを通じて、自社の成長のみならず、地域社会全体の持続可能な発展を目指しています。

EternityFoodsの事業概要

当社は、石垣島で地元の農家と直接契約を結び、仕入れから食品加工、販売までの一貫したプロセスを確立しています。その中で、特に注力しているのが、人手不足に苦しむ飲食店向けの仕込み代行、空港内売店での惣菜販売、そして市場に出ることのない規格外のフルーツの加工・卸売です。この3本柱でビジネスを拡大しており、現在では島内外の38店舗と契約し、売上に十数億円規模の貢献を果たしています。

設立から3年で、石垣島の高校生との共同開発による弁当は、年間1万個以上を販売する人気商品に成長しました。特に、少量からの受注に対応できる柔軟性と機動力が強みです。好例として、石垣牛バーガー専門店「Heartland」では、当社の仕込み代行導入後に売上が約25%も増加しました。

今後の展望と資金調達を通じた成長戦略

今回、EternityFoodsは、株式投資型クラウドファンディングプラットフォーム「FUNDINNO」を通じて資金調達を行います。この資金を基に、工場の増設や事業基盤の強化、さらにはUI/UX設計や市場調査、メニュー開発などを進めていく予定です。

短期的な計画としては、仮想的宅食サービス「健島ごはん」の本格始動を2025年10月に予定しており、将来的には沖縄本島や他の離島、都市圏への展開も視野に入れています。この取り組みを通じて、石垣島で築いた成功モデルを元に「食のインフラ」を全国規模で広げていく方針です。

募集概要とオンライン説明会

今回の資金調達に関して、目標額は600万円、上限は4200万円。1株当たり1万円から投資が可能です。理解を深めていただくために、オンラインでの事業説明会も実施します。参加者には、EternityFoodsの将来のビジョンを直接聞くチャンスが用意されています。説明会の日程は、6月10日（火）から6月17日（火）にかけて行われます。