共創のメタバース展開
2025-01-31 11:41:01

オカムラが新たにメタバース用3Dデータを販売、共創の可能性を広げる

オカムラがメタバースの未来を切り開く



株式会社オカムラが運営するメタバース用の公式3Dデータ販売サイト「RoomieTale(ルーミーテイル)」が、他の企業と協力して新たな取り組みを発表しました。2024年1月31日より、カリモク家具株式会社、川島織物セルコン株式会社、エレコム株式会社との共創を通じて、様々な製品の3Dデータが提供されます。これによって、メタバースに必要な高品質なデータが一堂に揃うこととなります。

企業公式3Dデータのラインアップ



1月31日から販売されるのは、以下の10アイテムです:

  • - カリモク家具のソファ「Kチェア」
  • - 川島織物セルコンのカーテン&マルチクロス「ダイスキスイカ」
  • - 同じく川島織物のブランケット&クッション「エデンデダンス」
  • - エレコムのゲーミングマウス「VM600PE」
  • - ゲーミングキーボード「VK720A(US配列)」と「VK600A」
  • - ゲーミングヘッドセット「VH300BK」
  • - オカムラのオフィスシーティング「Finora(フィノラ)」と「Sylphy(シルフィー)」
  • - オフィスデスク「REGAS(リーガス)」

これらの製品は、他社製品との共創により、メタバース環境での利用を目的とした3Dデータとして展開されます。

コミュニケーションの場としての「RoomieTale」



「RoomieTale」は単なる販売サイトではなく、出品企業同士やユーザー間のコミュニケーションを生むことを目的としています。このような交流を通じて、さらなる共創の機会が期待されます。

VRChatフォトワールド「RoomieTale Studio」の登場



さらに、「RoomieTale」に関連して、VRChat内に「RoomieTale Studio」が公開されました。このフォトワールドでは、ユーザーは自身のアバターのポートレート写真を撮影でき、発売されたアイテムを背景に利用することができます。撮影した写真を「#MyRoomieTale」のハッシュタグと共にSNSに投稿すると、チェアなどの豪華賞品が当たるキャンペーンも実施されるため、ユーザーの参加が期待されています。

メタバースの可能性



メタバースは、インターネット上で作られた3次元の仮想空間であり、ユーザーはアバターを使って交流します。この広がりがもたらすのは、新たなビジネスチャンスだけではなく、多様な人々が集い、平等にコミュニケーションを楽しむ場でもあります。しかし、高品質な3Dデータの不足が現実であり、「RoomieTale」ではそうしたニーズに応えるため、質の高いデータを提供することで、バーチャルライフをより楽しくする機会を創出しています。

3Dデータはメタバースだけでなく、ゲームやアニメの背景設定にも活用されるため、幅広い需要が見込まれます。オカムラの取り組みは、今後のメタバースの発展に大きく寄与することでしょう。


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会社情報

会社名
株式会社オカムラ
住所
神奈川県横浜市西区北幸1丁目4番1号天理ビル19階
電話番号
045-319-3401

トピックス(IT)

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