上越市の城山浄水場、大規模改修完了
水ingグループの水ingエンジニアリング株式会社が手掛けた城山浄水場の大規模改修工事がついに完了し、3月30日に竣工式が行われました。この浄水場は上越市内で最大の規模を誇っており、合併前の上越市の約60%に水道水を供給しています。1968年に竣工してから50年以上、老朽化が進んでいたこの施設に新たな息吹が吹き込まれました。
浄水場の歴史と改修の背景
城山浄水場は、1969年3月に稼働を開始し、以来多くの住民に安全な水を供給し続けてきました。しかし、時代の流れとともに老朽化が進行。2021年度には改修の必要性が高まり、上越市水道局は設計・施工一括発注方式(DB方式)で改修事業の実施者を募集し、水ingエンジニアリングと田中産業株式会社の共同企業体が選ばれました。
工事は2022年3月に開始され、2026年3月までの予定で進められています。
施設の概要と工事内容
改修された城山浄水場の所在地は上越市大字灰塚920で、河川水を水源とするこの施設の配水能力は1日あたり40,000㎥です。稼働からの歴史を考慮しつつ、今回はコスト削減を図りながらも必要な機能を確保。具体的には既存の土木構造物を残し、内部のプラント設備や電気設備、躯体を補修しました。また、供給上限を51,000㎥から40,000㎥に縮小しました。これは人口減少に伴う水道水需要の低下を見越したものです。
地元企業との協業
この改修プロジェクトは地元企業である田中産業との協業により進められ、地域に根ざした取り組みが大きな注目を集めています。竣工式には上越市の小菅市長や水道局の職員ら、地元住民を含め約30名が出席し、改修の成功を祝いました。小菅市長からはその功績に対する感謝状も贈られました。
今後の展望
水ingエンジニアリングは、「水の先をつくれ」というブランドメッセージのもと、地域の課題に向き合いながら、安全かつ安心な水環境を提供し続けていきます。今後、改修された城山浄水場が地域住民の生活をどのように支えていくのか、その活躍が期待されます。
公式情報
さらに詳しい情報は、上越市ガス水道局の公式ウェブサイトをご覧ください。水ingグループは、未来の暮らしを水を通じて支える取組みを展開しています。