宮崎県高原町に新たな宿泊体験「スタイルキャビン御池」が誕生

宮崎県高原町の魅力が詰まった新しい宿泊施設「スタイルキャビン御池」

2024年11月、多くの自然愛好家と旅行者に愛される奥霧島錦江湾国立公園内に、トレーラーハウスを利用した新しい宿泊施設「スタイルキャビン御池」がオープンします。この施設は、自然環境との調和を考慮したデザインで、特に御池の豊かな景観を存分に感じられるよう工夫されています。

プロジェクトの背景

この素晴らしいプロジェクトは、宮崎県高原町との共同企画に基づいて進められました。長い間、御池キャンプ村は静寂な自然に囲まれたキャンプ場として親しまれ、多くの訪問者を魅了してきました。しかし、国立公園内のため、建物の設置が難しい状況でした。そこで、エリアノと熱意ある地方創生ベンチャー連合の協力により、トレーラーハウスを設置することが実現しました。これにより、県内外の旅行者やワーケーションを希望するビジネスマンたちにも利用しやすい空間が提供されることとなります。

「スタイルキャビン御池」とは？

「スタイルキャビン御池」は、最大で4名まで宿泊でき、ファミリーやカップルだけでなく、ビジネス利用や海外旅行者の長期滞在にも対応しています。屋外には専用のデッキスペースがあり、焚火やバーベキューなども楽しめる環境が整っています。

トレーラーハウスの外装は宮崎の杉の木を使用し、地域の自然と調和するようにデザインされています。施設内部は、自然素材を基にした温かみのある雰囲気が漂い、特に窓からは四季折々の美しい風景を楽しむことができます。

室内設備

室内は約27.5㎡の広さがあり、リビングテーブルやキッチン、トイレ、洗面、シャワールームが完備されています。また、ロフト形式のベッドルームがあり、快適に宿泊できます。トレーラーハウスは、アウトドア初心者でも安心できるよう、必要な設備が整えられており、まるで別荘のように利用できるのが魅力です。

御池キャンプ村の特長

「スタイルキャビン御池」が位置する御池キャンプ村は、国内初の国立公園である霧島錦江湾国立公園に属しています。日本で最深の火口湖「御池」を眺めながら、自然に囲まれた非日常的な環境で穴場のワーケーションを体験できる場所です。テント以外でも、快適なコテージやバンガローなど、さまざまな宿泊スタイルが用意されています。

高原町の歴史と文化

高原町は、日向地方に位置し、自然美と歴史的な伝承が息づく地域です。「高千穂峰」は日本の神話に深く関与しており、その神秘的なロマンを感じることができます。また、数多くの温泉地もあり、観光客にとって魅力的なスポットが点在しています。特に宮崎牛や新鮮な野菜が豊かで、地域の特産品を楽しむことができるのも嬉しいポイントです。

エリアノについて

「エリアノ」は、「エリアの新しい価値を創造し、世界と地域、そして人々を結びつける」という使命のもとに活動している企業です。特に、設計事務所としての確かな実績を持ち、デザイン性と機能性を兼ね備えたトレーラーハウスを提供しています。将来的には、一年中滞在できるサービスも開始予定で、地域とも密接な関係を築いています。