福島県で体験するサルバドール・ダリと現代アートの共演！アジア最大級の美術館の20周年記念展

福島県会津磐梯高原に位置する諸橋近代美術館は、今年で開館20周年を迎えます。この美術館は、自然に囲まれ、目の前には会津磐梯山がそびえ立ち、その影響で形成された美しい五色沼も近くにあります。そんな素晴らしい環境の中で、サルバドール・ダリと現代アートの特別展「四次元を探しにダリから現代へ」が開催されます。

本展は、ダリが自著の中で述べた「現代絵画以降に、勇気あるグループが突進した」との言葉をヒントに、ダリの作品と現代アートの作品を並べて展示することで、新しい美の可能性を探ることを目的としています。訪れる人々は、両者の夢のような表現や革新的なアプローチに触れることができます。

会期は2019年7月13日から11月24日までで、期間中は無休となっています。開館時間は9時30分から17時30分までですが、11月は17時までの短縮営業となりますので、ご注意ください。入館料金は一般950円、高校・大学生500円、中学生以下は無料です。団体の場合は割引もありますし、特別な制度によって教育機関の学生は無料で観覧できる場合もあります。

また、開幕初日の7月13日にはアーティストトークも行われる予定です。展示室内において、出展するアーティストたちが直接自らの作品について解説を行います。この特別な日は、展示室でアーティストからの話を聞くことができる貴重な機会ですので、ぜひお越しいただきたいと思います。

出展アーティストには、栁澤貴彦、伊藤桂司、佐藤芙有、角田純など、さまざまな分野で活躍するクリエイターが名を連ねています。彼らの独自の視点から現代アートを体感できるでしょう。

今回の展覧会は、ダリ作品「テトゥアンの大会戦」のような大作も展示され、観る者に大きなインパクトを与えます。彼の作品に見られる夢のような世界は、今もなお多くの人に影響を与え続けていることを感じることができるでしょう。

福島県の豊かな自然の中で行われるこの特別な展覧会は、美術だけでなく、新しい視点や感動を与えてくれます。この機会に是非、美術館を訪れ、ダリと現代アートの共演を楽しんでみてください。