MCEI定例研究会開催
2025-05-16 11:52:31

実務者集団MCEIが企業の価値創出法を学ぶ定例研究会を開催

5月29日、東京都中央区の早稲田大学日本橋キャンパスで、MCEI東京支部が主催する定例研究会が開催されます。このイベントでは、マーケティングとブランドコミュニケーションの専門家であり、ランスタッド株式会社のコミュニケーション室長である斎藤潤子氏が講演を行い、「従業員価値提案(EVP)から顧客理解と価値創出を学ぶ」とのテーマで、実務的な洞察を提供します。

イベントの背景


現代のビジネス環境において、従業員は企業にとって重要な資産であり、強力なEVPが企業の競争力を高める要素として重要視されています。ランスタッドは、今年新たにEVPを見直し、企業文化やウェルビーイングといった5つの柱を基にした新たな提案を行っています。このアプローチは、ワークライフバランスが報酬を上回ることが示された「ワークモニター2025」にも反映されています。

研究会の内容


この定例研究会では、参加者がEVPの重要性を学ぶとともに、最新の労働市場の動向を把握し、顧客理解と価値創出に繋がる視点を提供します。特に、EVPカードゲームを通じて、参加者が自社の提供価値を掘り下げ、自身の働き手のニーズを深く理解する機会を設けます。これにより、実践的な知識とノウハウを身につけることが確約されているのです。

このイベントはMCEI東京支部会員に限定されており、定員は40名です。無料の講演に加えて、参加費1,000円でコミュニケーションサロンにも参加できます。斎藤氏の経験と見識を学ぶことができるこの機会を、ぜひお見逃しなく。

MCEIについて


MCEI(エム・シー・イー・アイ)は、国内外のマーケティング学習を支援する団体で、1969年に設立されました。非営利の組織であり、スイスに国際本部を置くMCEIは、日本でも活動を行っています。イベントを通じて、マーケティングに関する新しい視点や考えを参加者とともに深めていくことが目的とされています。

ランスタッドの概要


ランスタッドは、世界的にリーディングな人材サービス会社であり、特にEVPに基づく雇用価値の創造を重視しています。彼らのアプローチは、単に人材を提供するだけではなく、企業の成長をサポートするために、労働力の多様性を重視し、企業文化や働く環境の質を向上させることに努めています。世界39の国と地域で事業を展開し、約41,400人の従業員を擁し、3兆9,782億円の売上を誇る企業です。

このような背景と目的のもと、MCEI東京支部の定例研究会では、参加者が自らの知識とスキルを一層磨くことが期待されています。今後、企業が成長するためには、従業員と顧客の価値を理解し、そこに繋がる新しいアプローチが求められています。この研究会を通じて、その一助となることでしょう。


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会社情報

会社名
ランスタッド株式会社
住所
東京都千代田区紀尾井町4-1ニューオータニガーデンコート21F
電話番号

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