南野拓実選手が語るサステナビリティ! 写真展&トークショー開催レポート
サッカー日本代表の南野拓実選手が、ヤンマーホールディングスのサステナビリティパートナーとして活動する「MINAMINO REPORT」の写真展&トークショーが、6月29日に東京・八重洲のYANMAR TOKYO「HANASAKA SQUARE」で開催されました。
「MINAMINO REPORT」は、南野選手が世界で直面する地球規模の問題を自身の目で見て、解決に向けて取り組んでいるサステナブルな最前線を自身の足で訪れ、肌で感じたことを発信していくプロジェクトです。
イベントでは、南野選手の活動の様子を写真で展示する「MINAMINO REPORT EXHIBITION」と、サステナビリティについて語るトークショーを実施。会場には多くのファンが詰めかけ、熱気に包まれました。
南野拓実選手のサステナビリティへの熱い想い
トークショーでは、南野選手は自身の活動を通して感じたサステナビリティへの想いを語りました。特に印象に残っているエピソードとして、農業機械のスマート農業技術やトラクターの自動運転について触れ、「タブレットで操作できることに驚きました」とコメント。従来の農業のイメージを覆す、先進技術への関心の高さを示しました。
また、南野選手は所属するASモナコにおけるサステナブルな取り組みについても言及しました。モナコでは、プラスチック袋の使用廃止、公共バスの全面電動化、水力エネルギーによる空調設備導入など、積極的にサステナビリティに取り組んでいるとのこと。さらに、ASモナコは海洋研究所とパートナーシップを結び、リサイクル素材で製造されたユニフォームの売り上げの一部を海洋保護活動に寄付しているそうです。
南野選手は個人としても、ごみの分別やフードロスなど、意識して生活していることを明かし、サステナビリティに対する強い意識を感じさせました。
南野選手と学ぶ、サステナブルな未来
イベントでは、南野選手がサステナビリティについて語るだけでなく、会場にはサステナブルな取り組みを紹介するブースも設置されました。参加者は、南野選手の活動を通して、地球環境問題への関心を深め、自分たちにできることを考えるきっかけになったのではないでしょうか。
南野選手は、世界で活躍するアスリートとして、サステナビリティの重要性を発信し続けています。今回のイベントは、南野選手から直接話を聞く貴重な機会となり、参加者にとってサステナビリティへの意識を高めるきっかけになったと言えるでしょう。