BEST Artコンテストの魅力
2025-11-17 15:36:55

福祉.tvが創り出すアートの祭典、第3回BEST Artコンテストの魅力

福祉.tvが贈るアートの祭典



全国の福祉事業所や障害者手帳をお持ちの方を対象にした「第3回 BEST Art コンテスト」が、一般社団法人福祉.tvによって開催されました。これは、福祉事業の普及とアートの魅力を結び付ける試みであり、毎年多くの応募者が熱意を持って参加しています。

2024年2月に初回が開催されて以来、たくさんのアーティストが自分の作品を通じて福祉の概念を伝え、もちろんコンテスト自体にも多くの期待が寄せられています。今年も力作がズラリと揃った中、特にフィーチャーされたテーマは「月」。

入選作品の詳細



今回のコンテストから選ばれた3つの作品が、選考委員によってその芸術性やメッセージ性を評価されました。これらの作品は民泊事業を手がけるmatsuri technologies株式会社のご協力により、東京都墨田区の「MAT押上」のエントランスホールで展示されています。展示は2025年11月30日まで行われ、宿泊利用者以外の方が見ることはできませんが、宿泊を通じてそのきらめくアートとの出会いが待っています。

1. 「Sparkling Future」/ ayui



この作品は、アーティスト自身が持つ感受性を活かして描かれました。月をテーマにしたアート作品で、たまたま行ったお月見の体験がインスピレーションとなり、描かれています。
まんまるな満月を眺めながら、黄昏の時間を楽しんだことで未来への期待を胸に描かれたこの絵には、見る人それぞれの感情が映し出されます。

2. 「みんなの思いを」/ Hiro



次の作品は、多くの人々の夢や愛情、優しさが月を通して繋がっている様子を描いたものです。Hiroは、出会いや思いが月から流れるように広がっていくという、深いメッセージ性を持つ作品を制作しました。

3. 「月」/ 田中 威



最後の作品は、古典的な万葉集からインスピレーションを受けて創作されています。「月が清らかで、梅の花同様に心が開く」ということを表現し、視覚的にも言葉でも心に響く作品です。

展示環境とゲームチェンジャーなサポート



入選作品の展示は、matsuri technologies株式会社のサポートを受けています。この企業は、空間の価値を最大化するためのソリューション「StayX」を運営しており、さまざまな用途に応じた空間作りが可能です。これにより、従来の宿泊業務が新たな形に生まれ変わっています。
このような現代的なアプローチが、福祉事業所やアーティストに新たなチャンスを提供し、アートを通じた福祉の理解を深めていく手助けになっています。

福祉.tvについて知ろう



福祉.tvは「福祉が必要な方」が自分らしく活動できるようにサポートし、企業様とのマッチングを円滑にすることを目指す一団体です。コンテストを通じて、多くの人々に福祉について考えるきっかけを与えるとともに、豊かなアート体験を提供しています。福祉に対する理解を広め、多様性を尊重する社会を目指しています。

今後も福祉.tvの活動やコンテストを通じて、一般の人々がアートや福祉に触れることで、より豊かな社会を築いていけることを願っています。


画像1

画像2

画像3

画像4

画像5

画像6

会社情報

会社名
一般社団法人 福祉.tv
住所
新宿区西新宿3-3-13西新宿水間ビル6F
電話番号
03-6842-4985

トピックス(地域情報)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。