pop up dressが魅せる新たな和のスタイル
ファッションの世界で注目を集めている「pop up dress」は、2026年1月、パリで開催される国際的な展示会「Maison&Objet」に出展します。このイベントは、デザインやインテリアを中心に、多様なブランドが集結し、最先端のトレンドを発信する場として知られています。
着物がアートに生まれ変わる
pop up dressが展示するのは、伝統的な日本の着物を現代風に再構築したアートコレクションです。今回のテーマは「PAST REVEALS FUTURE(過去が未来を映し出す)」で、過去の日本文化を尊重しつつ、未来に向けた新しい視点を提供します。
特に注目すべきは、「Loop Dress」と呼ばれるアイテム。これは、体型やジェンダーを問わずに自由に形を変えられるというユニークな特徴を持っています。着物の独自の精神を生かしながら、直線的な裁断や無駄のないデザインで、アートピースとしての地位を確立しています。
メイドインジャパンのクオリティ
デザインだけでなく、pop up dressの全ての商品の生産は日本国内で行われています。特に、東北地方で織られたシルクを使用し、関東地方で丁寧に仕立てられています。Loop Dressは高密度のシルクタフタで作られており、従来のサテンシルクとは異なる独特の質感を持ちます。
このドレスは、その名の通り輪の形をしており、付属のリボンを引っ張ることで、スタイルを自由に変えることができます。ストールやボレロ、さらにはビスチェやベルトとしても着用可能なため、シーンや気分に応じてアレンジができるという大きな魅力があります。
Maison&Objetの詳細
出展期間は2026年1月15日(木)から19日(月)まで、会場はパリのノール・ヴィルパント見本市会場です。ファッションとアクセサリーがテーマのセクターで、自社ブースはHALL7のW34に位置します。詳細は
こちらから確認できます。
持続可能な社会に向けて
pop up dressは、「Less to More(より少ないことから、より多くの豊かさを)」という理念を掲げています。持続可能な社会の実現を目指し、限られた資源で最大限の価値を生み出すことを追求しています。これによって、クリエィティブな感性を刺激し、持続可能な生活スタイルを提案することが重要だと考えています。
企業の基本情報
pop up dress株式会社は、2023年12月に設立された新しい企業です。代表取締役は室井健とモライス緑が務めており、東京都品川区に本社を構えています。服飾雑貨などの企画・製造・販売を手掛け、特に与えられた製品がどのように社会に寄与できるかを常に考えながら活動しています。
新しい和のスタイルを提案するpop up dressの展開に、今後も注目が集まります。興味のある方は、オンラインショップや公式ウェブサイト、Instagramなどで最新情報を確認してください。