革新のα9が大賞
2018-05-21 13:00:31

ソニー「α9」が贈る革新のカメラグランプリ2018大賞受賞の背景

2018年カメラグランプリ:新たな顔を持つ写真の魅力



2018年、カメラの世界における最大の栄誉、カメラグランプリの大賞にソニーの「α9」が選ばれました。このカメラは、写真愛好家からプロまで幅広く支持を受け、その革新的な性能で新たな撮影の可能性を開きました。今回の記事では、ソニー「α9」の魅力、選考理由、さらに他の受賞カメラやレンズについても詳しくご紹介します。

ソニー「α9」の特徴



ソニー「α9」は、35mm判フルサイズの積層型CMOSイメージセンサーを搭載し、電子シャッターの使用がメインとなるミラーレスカメラです。この独自のアプローチにより、無音での撮影が可能となり、AF(オートフォーカス)・AE(自動露出)の追従性能が驚異的な20コマ/秒を実現しています。

さらに、693点の像面位相差AFによって画面の約93%をカバーする高い精度を持ち、特に人の瞳を認識してフォーカスを合わせる瞳AFの追従性も優れています。これにより、静止画でも動画でも、あらゆる場面で「α9」の真価を発揮することができます。

選考理由



選考委員は、ソニー「α9」を「今後のカメラの可能性を感じさせる歴史的な一台」と評価しました。その先進性は、カメラの概念を覆すものであり、プロフェッショナルな用途においても十分に応える性能を持っています。多くの選考委員が、その高い性能を絶賛し、選考理由をまとめました。

その他の受賞作品



レンズ賞:オリンパス「M.ZUIKO DIGITAL ED 17mm F1.2 PRO」



オリンパスのこのレンズは、開放F1.2という明るさと高解像度を両立させた広角大口径レンズです。深いボケは美しく、撮影者の意図を繊細に表現することができます。また、ハイコントラストな描写も評価されています。

あなたが選ぶベストカメラ賞:ニコン「D850」



ニコンの「D850」は、光学ファインダーを使うデジタル一眼レフカメラとしての完成形とされ、高画素数や高感度性能、幅広いジャンルでの適応力が求められる自己主張の強いモデルです。バランスの取れた性能で、写真愛好家から強い支持を得ています。

カメラ記者クラブ賞:パナソニック「LUMIX G9 PRO」



このモデルは、従来から進化し続けるミラーレスカメラの最上位モデルで、静止画や動画の撮影性能を向上させており、本格的な撮影に適した機種です。4Kや6Kフォトなどの最新機能も取り入れ、フォトグラファーにとって理想的なカメラとされています。

結論



ソニー「α9」をはじめとする受賞カメラは、それぞれの用途や撮影スタイルに特化しており、写真撮影における楽しみを広げる作品ばかりです。今後もカメラ界における進化に期待が寄せられています。これらの受賞歴をもとに、自分自身の撮影スタイルを見つけるための参考にしてみてはいかがでしょうか。

会社情報

会社名
カメラグランプリ実行委員会
住所
東京都千代田区一番町25 JCIIビル 日本カメラ財団内
電話番号

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