文化ファッション大学院大学ファッションウィークの概要
2025年1月27日から31日にわたって開催された第17回文化ファッション大学院大学ファッションウィーク(BFGU FW)は、ファッション業界の未来を担う学生たちの成果を発表する貴重な場となりました。このイベントでは、ファッションデザインコースとファッションテクノロジーコースの2年生が、自ら設定したテーマに基づいて制作した修了作品を披露し、洗練されたデザインや独自のアイデアを生かした創造的なショーが繰り広げられました。
Ashによるヘアメイクの役割
美容室チェーンの株式会社アッシュはグループ会社・アルテジェネシスの一員として、ファッションショーにおけるヘアメイクを担当。今回のショーでは、Ashの美容師たちがモデルのヘアスタイルをプロデュースし、バックステージのサポートを行いました。これは彼らにとって新たなクリエイティブな挑戦であり、院生との共同作業を通じて、創造力を高める貴重な経験となりました。
産学連携の意義
このコラボレーションは、もともと2014年に始まったもので、これまでにも多くの学生との交流を深めてきました。Ashは学生たちが自身のアイデアを恰も具現化する方法を学び、また美容師にはその専門性を活かして院生の要望に応える重要な役割が求められます。このような協働を通じて、両者はそれぞれのスキルを高め、相乗効果を生み出すことができました。
参加者からの感謝の言葉
今回のBFGU FWにおいて、参加した学生たちからは感謝の声が寄せられました。ファッションデザインコース主任教授の馬場園晶司先生からは、『異なる専門性が融合し、相乗効果を生む貴重な機会』としてこのコラボレーションの重要性が強調されました。また、学生チームリーダーからも、Ashの专业的な技術とサポートに感謝が述べられ、モデルたちが自信を持ってステージに立つ姿を見たことで、彼らの努力の大きさを実感したとの声もありました。
バックステージでの挑戦
Ashの美容師たちは、バックステージでのリーダーシップを新子安店の野澤茉理氏が果たし、チームをまとめる難しさを実感しながら、高いクオリティのヘアメイクを施しました。彼女は、「モデルが完璧な姿を見せた瞬間の達成感は言葉にできないほど大きなものだった」と語り、さらなる挑戦を続ける意欲を示しました。
今後の活動環境
アルテジェネシスは、今後も美容師に対して多様な経験の場を提供し、産学連携を通じてさらなる活動の展開を図ります。業界のFuture Generationsを育成するために、教育と実践を融合させた取り組みを続けていく考えです。
まとめ
文化ファッション大学院大学ファッションウィークにおいて、Ashが果たした役割とその影響は、若手美容師とファッションを学ぶ学生たち双方にとって非常に意義深いものでした。今後もこのような取り組みを通じて、さらなる新しい発見と成長が期待されます。
【詳しい映像はこちらから】
ファッションショー動画
17th BFGU FW特設サイト