2026年1月ミュージカル『白爪草』上演決定!
2026年の幕開けと共に、新たな芸術が誕生します。ミュージカル『白爪草』が2026年1月に上演されることが決定しました。この作品は、コロナ禍に生まれた衝撃の映画がミュージカルに生まれ変わったもので、心理劇・スリラー・音楽の要素が絶妙に融合した新感覚のミュージカルです。
多彩なクリエイター陣が集結
音楽を手掛けるのは、シンガーソングライターのヒグチアイ。彼女が初めてミュージカル楽曲を提供することで、どのような新しい感覚が生まれるのか、観客は期待に胸を膨らませています。また、脚本は福田響志が担当し、演出は元吉庸泰が行います。若手クリエイターたちが集結し、作品の新たな次元を創造する姿が目に浮かびます。
ストーリーの魅力
『白爪草』の舞台は花屋の裏にある小さな作業部屋。物語は、双子の姉妹、蒼(屋比久知奈)と紅(唯月ふうか)が訪れる再会の夜から始まります。6年前に母を殺した姉・紅が蒼の前に現れ、「人生を入れ替えよう」という衝撃的な提案を持ちかけます。記憶が揺れ、愛情が歪む姿は、深い人間ドラマを描き出しています。
「この密室に思いもよらない真実が咲く」というキャッチコピーが暗示するように、観客はふたりの心理と葛藤に引き込まれることでしょう。このように、密室劇の構成が持つ緊張感と、2人だけのキャストによる演技が生み出すエネルギーが、観る者を惹きつけてやまないのです。
キャストの紹介と意気込み
【蒼役】屋比久知奈
ミュージカル『白爪草』に双子の妹・蒼役での出演に際し、彼女は初めて原作映画を観たときに、そのミステリアスで軽やかさと狂気が共存する空気感に魅了されたと語ります。姉役の唯月ふうかとの共演を心から楽しみにしており、作品を作る過程を大切にしながら精一杯挑む意気込みを示しています。
【紅役】唯月ふうか
唯月ふうかは、長年憧れていた「2人ミュージカル」に出演できることを光栄に感じており、共演者である屋比久知奈を尊敬してやまないとコメント。役への挑戦を通じて新たな自分に出会うことを望んでいます。また、観客には自らの“沼”にハマるような体験を提供したいと熱意を語っています。
さらに注目のスタッフたち
【音楽・歌詞】ヒグチアイ
ヒグチアイは、自身にとって初のミュージカル楽曲制作に挑むことに対して、不安よりも期待の方が勝るようです。彼女の楽曲は、観客にとって新たな響きをもたらすことでしょう。
【脚本・演出】福田響志と元吉庸泰
福田は、混沌とした印象の原作から何をどう表現するかというスリリングな制作過程を楽しんでいます。演出の元吉は、このプロジェクトが非常に野心的であると感じており、二人だけのミュージカルの持つ特異性を称賛しています。
公演詳細
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公演期間: 2026年1月
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会場: SUPERNOVA KAWASAKI
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主催・企画制作: ホリプロ
まとめ
2026年1月の上演に向けて、ミュージカル『白爪草』の期待は高まります。この新感覚の作品が観客の心をどう動かすのか、目が離せません。公式HPも要チェック!
ミュージカル『白爪草』公式HP
公式Instagram
心で感じる新たな物語に、ぜひご期待ください。