社会を変える研究と実践の交流の場『Code for Japan Summit 2025』開催決定

「Code for Japan Summit 2025」とは

2025年11月29日、東京・渋谷の国連大学にて「Code for Japan Summit 2025」が開催されます。今回のカンファレンスは、テクノロジーを通じて社会課題を解決しようとするすべての人々を対象にしたイベントです。今年のテーマは「Social R&D」です。このテーマのもと、参加者は「これからの社会をともに考え、ともにつくる」ことの重要性について考え、実践に繋げていくことを促されます。

プログラムの概要

このカンファレンスでは、先進的な活動を行うトップランナーたちが登壇し、Social R&Dに関する様々な議題について討論を行います。たとえば、UNICEFのCheryl Ng氏をはじめ、様々なバックグラウンドを持つ講演者たちが参加し、彼らの知見をもとに社会の未来を共に考えていきます。

Keynote Speakerの紹介

- Cheryl Ng氏

- UNICEFのDigital Public Goods Capacity Builder Adviser。
- 世界各国で若者や政府との協業を通じて、包摂的なデジタルエコシステムを築くための取り組みを行っています。

注目セッション

カンファレンスでは、さまざまなセッションが企画されており、以下にいくつかご紹介します。

1. デジタル民主主義ブームを振り返る
- 近年のデジタル民主主義がもたらした成果や課題を振り返り、これからの民主主義の形を探ります。

2. 研究と社会実装
- 研究がどのように市民社会に役立つのか、特にOSINT（オープンソースインテリジェンス）やOSSツールを活用した新しい社会的R&Dの可能性について議論します。

3. web3時代の暮らしをプロトタイプする
- Web3技術を活用した新しい社会の形や、市民活動のエンパワーメントについて考えます。

4. B面発まちづくりDX
- 豊岡市の事例を基に、住民、行政、支援団体の連携によるまちづくりの新しい形を模索します。