アントニ・ガウディの没後100年特別展が東京で開幕
スペインを代表する建築家アントニ・ガウディの没後100年を記念した特別展が、2026年11月から2027年1月まで東京で開催されます。この展覧会は「ガウディ・イヤー2026」の一環として、カタルーニャ州政府が協力して実現したものです。東京の東急プラザ渋谷にて展開される本展では、ガウディの代表作や建築の原点に触れられる貴重な体験が待っています。
この特別展では、カタルーニャのアーカイブから厳選された約160点の作品を公開します。基本的な要素として、ガウディの建築図面や水彩画、立体模型、オリジナルの家具などを展示することで、彼が生涯を通じて築いた建築世界を深く理解することができます。特に「総合芸術」というガウディの理念には、彼の独自の思想が色濃く表れています。
展覧会は、チャロ・サンフアン氏のキュレーションにより、ガウディの建築思想とその成り立ちをテーマにした8つのセクションで構成されています。「建築を学ぶガウディ」では彼の青年期に焦点を当て、同時代の巨匠たちとの交流を探ります。「建築家としての第一歩」では、初の独立プロジェクトを振り返り、社会への眼差しを明らかにします。これらのセクションを通じて、観覧者はガウディの成長と進化を物語として体感することができます。
特に注目すべきは、「アントニ・ガウディとエウゼビ・グエル」というセクションです。そこでは、ガウディの後援者であるグエル氏との関係を深く掘り下げ、彼らの共同作業が生み出した芸術的な成果を紹介します。その他にも、カサ・ミラ「ラ・ペドレラ」やカサ・バトリョ、サグラダ・ファミリアの模型など、目を見張るような展示が揃っています。
来場者が巨大な建築物の内部にいるような臨場感を持てるよう、会場はイマーシブな空間演出が施されています。また、公式グッズが販売されるほか、五感を刺激する体験ができる演出も行われます。これにより、ただ見るだけでなく、感じることができる新しいアート体験が提供されるのです。
本展は、東京を皮切りに大阪への巡回を予定しており、全国の多くの人々にガウディの魅力を広めることを目指しています。観覧者は、彼のユニークな建築スタイルとその思想の背景に触れることができ、深い感動を得られるでしょう。アントニ・ガウディの世界を存分に楽しむこの特別展に、ぜひ足を運んでみてください。
参加情報
- - 会期: 2026年11月28日(土)~2027年1月27日(水)
- - 開館時間: 11:00~22:30(最終入場21:30)
- - 会場: 東急プラザ渋谷 3F
- - チケット予約: チケットぴあ
アントニ・ガウディの死から100年、彼の偉業に触れられるこの機会をお見逃しなく!