新型コロナウイルスとサイバーセキュリティの新たな課題
新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、私たちの生活やビジネスの形が大きく変化しました。在宅勤務が普及する中で、企業や個人は新たなサイバーリスクにも直面しています。これらの課題に対応するため、特別なオンラインセミナーが開催されることが発表されました。
セミナー概要
本セミナーは二部構成で行われ、参加者はそれぞれの部について事前に申し込みが必要です。第一部は感染対策についての講義、第二部はITセキュリティ対策に関する内容で、第二部は無料で参加できるという魅力があります。
セミナーの日程は2020年8月11日で、13:20から開始され、18:30まで予定されています。すべてのプログラムはZoomウェビナーでライブ配信されるほか、Vimeoによるオンデマンド配信も行われます。
第一部のプログラム内容
第一部では、新型コロナウイルスに関する最新の知見と今後の対応について専門家が解説します。
岡部信彦氏(元政府専門家会議メンバー)の講義では、コロナウイルスの感染状況や備えとして何が必要かを深く理解することができます。社会全体がこの病とも向き合う必要性を強調します。
浜田篤郎氏が各職域における感染リスクとその対策を解説し、海外出張の際の注意点も触れます。従業員の安全をいかに守るかという観点からも重要な情報です。
磯部晃一氏は、事件や災害から学ぶ「After Action Review」の重要性感を語り、危機管理をどう改善していくか具体的なアプローチを紹介します。
この部での質疑応答も充実しており、参加者の疑問に直接答えてもらうチャンスがあります。
第二部のプログラム内容
続く第二部では、コロナウイルスの影響で浮上したITセキュリティに関するトピックが扱われます。
駐日英国大使館の専門家から、オンライン生活の普及に伴うサイバーリスクの現状についての分析が行われ、国際的視点からの対策についても議論が交わされます。
警視庁サイバーセキュリティ対策本部からは、テレワーク普及によるサイバー犯罪のリスクとその手口、対策についての具体的な説明がなされます。
参加方法と料金
今回のセミナーは感染対策も考慮されており、オンライン形式での実施です。第一部は有料で、1万円の参加費が必要ですが、資料代込みで非常に充実した内容となっています。第二部は無料で参加できますが、申し込みが多い場合は第一部参加者が優先される点には注意が必要です。
申し込みは、リスク対策.comの公式ウェブサイトから行うことができます。コロナウイルスの影響を受け、今後の安全を考えた貴重な機会を是非お見逃しなく。
最後に
新型コロナウイルスはもはや私たちの生活の一部となりました。当セミナーに参加することで、最新の知識や情報を得て、将来のリスクに備えることができるでしょう。感染症対策が進む中、これらの知見を活かし、安心・安全な毎日を送るための一歩を踏み出しましょう。