運輸事業における安全の向上を目指すシンポジウム開催

運輸事業における安全確保シンポジウム開催のご案内

日本社会において、安全で安心な輸送が求められる中、運輸事業はその基盤として大きな役割を果たしています。国土交通省が主催する「平成20年度運輸事業の安全に関するシンポジウム」が、2008年12月1日（月曜日）に東京・港区のメルパルクホールで開催されます。このシンポジウムは、運輸事業のさらなる安全性向上を図ることを目的とし、さまざまな専門家や関係者が集結し、意見を交わす場となります。

シンポジウムの実施概要

シンポジウムは、13時30分から17時30分までの時間帯で行われ、参加は事前登録制で無料となっています。定員は1,400名で、多くの方々にご参加いただけることを期待しています。国土交通省をはじめ、各運輸関連団体が後援しており、広く一般にも参加を呼びかけています。

プログラムの内容

シンポジウムでは、運輸事業者や学識経験者からの基調報告があり、その後に「運輸事業の安全確保の方向性について」と題したパネルディスカッションが行われます。このディスカッションには、国土交通大臣や運輸安全政策審議官、航空会社や鉄道会社の高官、大学教授などが出席予定です。コーディネーターには著名なジャーナリストの池上彰氏が務め、参加者とともに安全についての考えを深めていきます。

参加する意義

このシンポジウムは、運輸業界の関係者はもちろん、一般市民にとっても重要な意義を持っています。現在の運輸事業が抱える多数の課題や安全への取り組みを知る良い機会です。また、運輸安全マネジメント制度の理解を深め、社会全体で安全を確保するための知恵を出し合うことが期待されています。参加者は各業界の専門家から直接お話を聞くことができ、実際の安全確保に向けた取り組みや方向性を学ぶ良いチャンスです。

参加方法と問い合わせ先

シンポジウムへの参加に関する詳細は、国土交通省の公式ホームページや、シンポジウム登録事務局（株式会社ステージ内）まで。連絡先は以下の通りです。電話番号 03-5966-5784、FAX 03-5966-5773です。安全確保に向けた重要な議論に参加するチャンスをお見逃しなく。皆様のご参加を心よりお待ちしています。