Slackユーザー必見!SysCloudが新たなデータ保護機能を発表
シスクラウドジャパン株式会社が2025年6月12日、クラウドデータバックアップサービス「SysCloud」にて、Slackに対応した新機能を正式にリリースしました。この機能によって、企業や教育機関で利用されるSlack上の重要なメッセージやファイルが自動でバックアップされるため、誤削除や内部管理、監査対応の課題が効果的に解決されます。
Slackのデータ管理の課題
多くの企業でコミュニケーションツールとして活用されているSlack。しかしながら、以下のようなデータ管理の課題があります。
- - メッセージやファイルの誤削除が復旧困難:一度削除したメッセージやファイルを取り戻すのは難しいという問題があります。
- - 長期的なデータ保持ができない:保存ポリシーによっては、一定期間が経過するとデータが消えてしまいます。
- - コンプライアンス対応が不十分:監査や規制に対するデータの検索性や信頼性に欠ける点が指摘されています。
SysCloudのソリューション
SysCloudは、これらの課題に対応するため、Slack上のデータを1日1回自動で保存し、必要なタイミングに迅速に復旧できる機能を提供します。この機能は、Slackのフリープランを利用している企業や団体でも使用できるため、保存期間に制限がある場合でも、コミュニケーションの履歴を安全に保つことが可能です。
データ保護の重要性
SysCloudがこれほど多くの企業に選ばれる理由は、ただ単にバックアップ機能を提供するだけでなく、高度なセキュリティ性能を有しているからです。特に、日々膨大なやり取りが行われるSlackでは、重要な情報をセキュアに保つことが求められます。
さらに、SysCloudはeDiscovery管理機能や監査機能も備えており、国内のAWSリージョンでデータを保管することで、日本の法令にも適合しています。このように、SysCloudはデータガバナンスや法令遵守だけでなく、企業に必要な情報統制や法的要件への対応も支援します。
ランサムウェア対策としての位置付け
現在、企業をターゲットにしたランサムウェア攻撃が増加しています。Slackなどのコミュニケーションツールもその攻撃対象となることが少なくありません。SysCloudでは、Slack内のデータをクラウド上に暗号化して保存し、バックアップデータは本番環境とは分離しています。このため、ランサムウェアによる影響を受けることなく、大切なデータを安全に保護できます。
また、万が一の攻撃が発生した際も、迅速に業務を再開できる体制を整えることが非常に重要です。
ISMS対応のバックアップ体制の構築
情報セキュリティマネジメントシステム(ISMS)の取得には、情報資産を適切に管理・保護するための体制が求められます。その中には、バックアップの実施や復旧手順の確立が含まれます。SysCloudはこの要件を満たすため、1日1回の自動バックアップと安全なクラウド環境でのデータ保持を提供しています。さらに、業務の透明性を確保するために、復旧プロセスの可視化や操作ログの取得も可能です。
シスクラウドジャパンの紹介
シスクラウドジャパンは、米国SysCloud社の日本法人として、日本国内で利用する主要SaaSアプリケーションに対応したバックアップ及びセキュリティ管理ソリューションを提供しています。Microsoft 365やGoogle Workspaceを含む複数のSaaSアプリのバックアップを一元管理し、特にランサムウェア対策やISMS要件に適応した機能を備えています。これにより、管理者の負担を軽減しながら、確実なデータ保護を実現しています。
【対応SaaSアプリケーション】
- - Microsoft 365
- - Google Workspace
- - Google Classroom
- - Slack
- - HubSpot
- - Salesforce
- - Box(Beta版)
詳細は公式サイトからご覧いただけます:
SysCloud