木の魅力を体感
2025-07-22 14:29:17

熊本で木の魅力を体験する企業連携型SDGs教育施設が本格オープン

熊本で新たなSDGs教育の場、くまもとSDGsミライパーク



2025年4月、熊本県阿蘇にオープンした「くまもとSDGsミライパーク」は、企業連携型の日本初のSDGs教育施設として注目を集めています。このパークでは、環境や持続可能な開発について学ぶことができ、特に今年4月7日には三井不動産株式会社と三井ホーム株式会社が共同で出展した「木の魅力」を体験できるブースが本格オープンしました。

木で建てれば街は森になる



ブースでは、『木で建てれば街は森になる』というテーマが設定され、来場者は木造建築の技術力や、三井不動産グループが行っている木材利用の様々な取り組みを体感することができます。

この展示は、例えば、阿蘇くまもと空港の天井を手掛けた三井ホームの技術や、高層木造建築に関する取り組みを紹介しています。また、実際に熊本県産の杉や桧を使用した模型や体感コーナーが設けられており、訪れる人は「木の魅力」を直接感じることができます。

来場者の体験



来場者からは、「木の香りが心地よくてリラックスできる」「木にはエコな力があることを知った」といったポジティブな反応が多数寄せられています。多くの方が、木材の温かみやその特性に触れることで、より深い理解を得ているようです。

来場者の中には、木と鉄、コンクリートの材質の違いを体感したり、木の香りが睡眠に与える影響について学んだりすることができたという人も多かったです。このような体験を通じて、来場者はSDGsへの関心を高め、持続可能な社会へ向けた意識の変革をも促進しています。

未来のための取り組み



三井不動産グループは、2025年の開業に向けて、環境と共生する街づくりの推進を目指しています。「&EARTH for Nature」と名づけられたこの取り組みでは、自然環境を尊重し、子どもたちが未来を担うための教育を実践していく計画が進められています。

特に、木造建築による炭素固定の寄与を重要視し、無駄のない木材利用を心掛けています。また、今後は来場者の意見を反映した展示内容のアップデートや、8月の夏休み期間中に子ども向けのイベントをも予定しているとのことです。

くまもとSDGsミライパークの紹介



この施設は、地域のSDGs教育を進めるために、株式会社肥後銀行が運営しています。様々な教育プログラムや企業展示を通じて、持続可能な社会の重要性を伝えることを目的にしています。グランドオープンからわずか3ヶ月で3,085名が訪れた実績もあり、地域内外から高く評価されています。

バーチャル体験を通じて子どもたちであったり、各地の学校からの訪問が多数期待されており、ますます広がりを見せることが予想されます。このような活動は、地域の未来には欠かせない取り組みです。

まとめ



三井不動産と三井ホームが手を組んで作り上げた「木の魅力」を体験できるブースは、持続可能な未来を考えるきっかけになる貴重な場です。熊本県を舞台に、木材の素晴らしさを再認識し、環境と調和した社会形成に貢献するための動きが加速しています。

ぜひ、この機会に「くまもとSDGsミライパーク」を訪れ、未来への一歩を踏み出してはいかがでしょうか。


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会社情報

会社名
三井ホーム株式会社
住所
東京都江東区新木場1-18-6 新木場センタービル(総合受付 9階)
電話番号
03-6370-7562

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