D2Cグループ、ad:tech tokyo 2024に出展
D2Cグループは、2024年10月16日から18日まで東京で開催される広告・マーケティングの国際カンファレンス「ad:tech tokyo 2024」に出展することを発表しました。D2Cグループに加盟する3社、株式会社D2C、株式会社D2C R、株式会社D2C ID が共同で参加します。
ブースのテーマは「ドコモデータで実現する 一気通貫型マーケティング」となっており、特にポストCookie時代に焦点を当て、新たな顧客獲得ソリューションやCX(顧客体験)の向上を目指す内容が展開されます。この取り組みでは、先日発表された「コネパス広告」など新しい広告メニューが紹介されます。
コネパス広告とは?
コネパス広告は、ドコモが提供する広告専用ID発行ソリューション「docomo connecting path ™」を利用したリターゲティング広告です。このソリューションは、事前に同意を得たユーザーのIPアドレスなどを用いて、個人を特定可能にします。Cookieに依存しないブラウザ環境(例えば、Safariなど)でも、その特性を活かしてターゲティング広告の配信や効果計測を行うことが可能です。
この技術により、D2C社が提供する「docomo Ad Network」を通じてより多くのユーザーにリーチすることが期待されています。アカウントを持っているユーザーが対象となるため、プライバシーの観点でも配慮がなされています。
ad:tech tokyo 2024の詳細
「ad:tech tokyo 2024」は、東京ミッドタウンとザ・リッツ・カールトン東京で開催されます。16日はWorkshopのみの開催で、展示会場やセッションは17日からスタートします。昨年の参加者数は約1万5000人を記録しており、大規模な国際カンファレンスとなっています。公式サイト(
adtech tokyo)では参加パスの申し込みや詳細情報が提供されています。
D2Cグループについて
D2Cグループは、2000年にNTTドコモと電通、NTTアドの合弁で設立され、主にデータを活用した広告のマーケティングソリューションを提供する企業です。グループ内では、戦略の立案からメディアプランニング、データ活用に至るまで、幅広いサービスが展開されています。特に新しいデータマーケティングに関する取り組みが注目を集めており、Digital Marketing Companyとしての地位を確立しています。
企業の詳細
代表取締役社長:高田了
所在地:東京汐留ビルディング
代表取締役社長:豊永雅史
所在地:東京汐留ビルディング
代表取締役:岡勇基
所在地:東京汐留ビルディング
D2Cグループとして、今後も顧客体験を向上させる新たなマーケティング手法を提案していく予定です。ad:tech tokyo 2024での取り組みにも期待が高まります。