リテールメディアソリューション「Urumo Ads」が新たな展開
株式会社フェズが展開するリテールメディアソリューション「Urumo Ads」が、Googleが提供するDSP『ディスプレイ&ビデオ 360(DV360)』への対応を開始しました。これにより、メーカーや広告代理店がYouTube広告を DV360を通じて配信する際に、Urumo Adsと連携した小売企業の購買データを活用し、より効果的な広告運用が可能となります。
DV360とは?
DV360はGoogleの「Google マーケティング プラットフォーム」に含まれるプロダクトであり、デジタルキャンペーンの計画からクリエイティブの制作、分析、最適化までの全工程を一元的に管理できる広告プラットフォームです。本プラットフォームにより、広告主は効率的な広告運用が期待できます。
Urumo Adsによる広告配信の新たな可能性
Urumo Adsは、以前からYouTube上での広告配信を行っており、基本的な機能として“購買ターゲティングや購買検証”を提供していました。この新たなDV360対応によって、広告主や広告代理店は、より多くの購買データを駆使し、ターゲティングを強化し、広告の成果を向上させることができます。
購買ターゲティングと購買検証
Urumo Adsでは次の二つの機能が特に強化されています:
- - 購買ターゲティング:ユーザーの過去の購入履歴を元に、日用消費財や食品、医薬品、園芸商品の購買実績があるユーザーを特定し、効果的に広告配信を行うことが可能です。
- - 購買検証:広告接触データと購買データを結びつけ、特定の広告を見たユーザーが実際に店頭で製品を購入したかを分析することができます。このようにして、広告の効果を明確に可視化することが可能となります。
Urumo Adsの成長と将来性
フェズは、全国の流通企業と連携し、リテールデータプラットフォーム「Urumo」を活用した購買データや販促データを管理・分析しています。Urumo Adsはこれに基づいて、480ブランド以上の顧客に利用されています。このカスタマイズされた広告ソリューションにより、広告主は売上向上に直接つながる施策を打ち出すことができ、業界全体のマーケティング手法を進化させています。
今後の展望
今後、Urumo AdsはDV360を用いたYouTube以外の広告配信にも対応を進める予定です。フェズは引き続き、リテールデータプラットフォーム「Urumo」と共に、広告主にとって魅力的な提案を行い、業界全体の課題解決に寄与していく方針です。
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