日本史を読み解く新たな視点─『日本史からの問い』読書会の開催
少数株ドットコム株式会社は、三谷博氏著の『日本史からの問い―比較革命史への道』をテーマとした読書会を、練馬政治研究会および民事8部監視委員会との共催で開催します。
この書籍は、日本の近代史を新たな視点から考察しています。三谷氏は自身の研究遍歴を通じて、日本史研究がなぜ比較革命史へと進んでいったのかを明らかにしており、特に1968年前後の時代背景や歴史認識の論争について深く掘り下げています。
書籍の特徴
『日本史からの問い』の大きな特徴は、単なる研究の回顧にとどまらず、「歴史家はいかに生まれるのか」という問いから、問題意識がどのように形成されていくかを考察している点です。革命を暴力と理解するのではなく、世界全体に広がる歴史的変動の中で捉え直す視点や、明治維新を世界史的な文脈で評価することが本書の主要な論点です。
また、本書は日中韓の歴史認識問題を背景に、日本近代史をどのように描くべきかという問いにも向き合っています。そのため、単なる歴史書ではなく、歴史家の立場や歴史叙述の方法を考える際にも有益な書物となっています。
読書会の目的
本読書会では、固有の1986年という時代の経験と研究の形成過程を議論し、歴史認識の論争が研究者にどのような影響を与えたか、「世界の中の明治維新」という視点、比較革命史というアプローチ、日本史を世界史の中でどのように位置づけるかが主なテーマとなります。日本近代史や明治維新に関心のある方だけでなく、歴史認識や比較史に興味のある方々にとって、有意義な対話の場であることを目指します。
開催概要
- - テーマ:『日本史からの問い――比較革命史への道』読書会
- - 主催:少数株ドットコム株式会社
- - 共催:練馬政治研究会、民事8部監視委員会
- - 開催日:2026年4月下旬(予定)
- - 開催形式:Zoomオンライン開催
- - 参加費:無料(事前登録制)
- - 申込方法:[email protected]宛てに、件名に『日本史からの問い 読書会 参加希望』と記入の上お申し込みください。
著者プロフィール:三谷博氏
三谷博氏は東京大学名誉教授であり、東洋文庫研究員としても活躍している歴史学者です。日本近代史や比較史の専門家であり、明治維新や近代国家形成をテーマに幅広い研究を行っています。
読書会では、著書を通じて日本近代史に対する洞察を深める貴重な機会です。必見のテーマに興味がある方はぜひご参加ください!