eve autoがEdge Tech+に出展
2024-11-15 10:34:53

自動運転EV搭載無人搬送システム「eve auto」がEdge Tech+2024に出展

Edge Tech+2024で注目を集める無人搬送システム「eve auto」



2024年11月20日から22日にかけてパシフィコ横浜で開催された『Edge Tech+2024』で、株式会社eve autonomy(イブ・オートノミー)が開発した無人搬送システム『eve auto®(イヴ オート)』が展示されました。The Autoware Foundationブースにて公開されたeve autoは、自動運転技術とEVカートを融合させた屋外対応の搬送システムとして、多くの来場者の注目を集めました。

eve auto:自動運転技術とEVカートの融合



eve autoは、ヤマハ発動機製のゴルフカート車両技術と、オープンソースの自動運転ソフトウェアAutowareを組み合わせることで開発されました。Autowareは、自動運転技術の開発と標準化を目指すThe Autoware Foundationによって推進されているソフトウェアで、eve autoはその商業展開における成功事例と言えるでしょう。

このシステムは、雨天や夜間といった悪天候下でも安定した稼働を実現。レーザーセンサーやバンパーセンサー、緊急停止スイッチといった安全機能を備え、自動運転レベル4の性能で、工場や物流施設などの敷地内において、自律移動、交差点の横断、障害物検出による一時停止など高度な運転を可能にしています。最大積載重量は300kg、最大牽引重量は1500kgにも及びます。

全国40拠点以上での導入実績



2022年のサービス開始以来、eve autoは日本全国40以上の拠点で60台以上導入されており、その信頼性の高さが証明されています。事前の設備工事が不要なため、導入の容易さも大きな魅力です。PCやタブレットで操作可能なクラウドシステム「FMS(フリートマネジメントシステム)」により、走行ルートの設定、停留所の設定、ステータス監視、走行開始・停止制御など、効率的な管理を実現しています。さらに、自動シャッターや信号機、パトランプとの連携機能も備えています。

Edge Tech+2024での展示



Edge Tech+2024は、AIやIoTを活用した社会課題やインフラを支えるテクノロジーを紹介する展示会です。eve autonomyは、The Autoware Foundationブースにおいて、アイサンテクノロジー、岡谷鋼機、マップフォーといった企業とともに、自動運転技術に関連する様々な技術や製品を出展しました。eve autoは、その中でも特に注目を集め、来場者から高い関心を集めていました。

株式会社eve autonomy:社会課題解決への貢献



「今日から自動化」をスローガンとするeve autonomyは、自動運転技術を活用し、工場や物流施設の屋外搬送業務の無人化を実現することで、社会課題の解決に貢献しています。ヤマハ発動機とティアフォーの技術力を融合し、世界最先端の技術と高い信頼性を両立したサービスを提供することで、変化する社会のニーズに応えようとしています。

まとめ



eve autoは、自動運転技術とEVカートを組み合わせた革新的な無人搬送システムです。その高い信頼性と導入の容易さから、多くの企業に導入されており、今後の更なる普及が期待されます。Edge Tech+2024での展示は、eve autoの技術力の高さを改めて示す機会となりました。


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会社情報

会社名
株式会社eve autonomy
住所
静岡県磐田市大中瀬868番地1
電話番号

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