株式会社ハナミスイが出展した第39回女性医学学会学術集会
株式会社ハナミスイは、2024年11月9日から10日にかけて宇都宮の「ライトキューブ宇都宮」で開催された第39回日本女性医学学会学術集会に出展しました。ハナミスイにとって、今回の参加は3回目になりますが、特に今回は女性の健康に関する関心が高まる中での展示ということもあり、充実した内容となりました。
新製品の紹介と関心の高まり
ハナミスイブースでは、医療機関向けの潤滑ゼリー「M.D.(メディティブ)」や、腟剤導入用アプリケーター「エルトラストVA」を展示しました。これらの製品は、特に不妊治療に役立つホルモン剤の導入をサポートするために開発されており、専門家から高い関心を集めました。
「エルトラストVA」は、ウトロゲスタンを使用した不妊治療において非常に注目です。サンプルも用意されており、参加者は実際に手に取ることで、その使い勝手を体験することができました。
参加者との交流
この学会は、クリニックや大学病院の医師を含む多くの専門家が参加しており、ブースには多くの方々が訪れました。特に更年期以降の女性の健康に対する医師の関心が高まっていることを実感しました。不定愁訴や閉経による乾燥など、女性特有の問題に対し、現状では十分なアプローチがなされていないことが多く、多くの製品への期待が寄せられました。そして、過去の学会でサンプルを提供した医師からは好評の声が寄せられました。
物流サポートの提案
今回の出展では、製品の紹介に加え、在庫を持たない販売プログラムも提案しました。このプログラムは、物販を行わないクリニック向けのもので、在庫管理や会計処理の負担を大幅に軽減する仕組みを提供します。クリニックは製品の案内を行い、発送や会計業務を外部が代行することで、事務的な煩雑さを減少させることが可能です。
今後の展望
ハナミスイは、今後も医療現場での課題に対する製品とサービスを提供し続ける計画です。特に2025年に東京科学大学が主催する第40回日本女性医学学会学術集会への出展が決まっており、さらなる発展を目指します。女性の健康課題解決に向けた取り組みを続け、フェミニンケア分野の進展に寄与することを誓っています。
企業概要
株式会社ハナミスイは東京都新宿区に本社を持ち、代表取締役は方 智煥氏です。2003年に設立され、医療機器や化粧品、日用品雑貨の製造・販売を手掛けています。公式ウェブサイトは
こちらです。