快適性を重視した便座が登場！東芝の新型温水洗浄便座

快適性を重視した便座が登場！

東芝ライフスタイル株式会社が11月中旬に発売する瞬間式温水洗浄便座「SCS-SRA7020」は、特に快適性の向上を目指した新型モデルです。この便座は人体検知センサーを搭載しており、その検知距離は約0～1mに調整可能です。これによりご家庭のトイレの広さに合わせた設定ができ、誤って開閉することを防ぎます。

自動開閉機能の進化

自動開閉機能は、近年の便座ふたの進化を象徴するものです。多くのユーザーが「省エネ性」、「快適性」、「清潔性」を重視しており、この需要に応える形で新しいモデルが次々と登場しています。「SCS-SRA7020」でも、特にこの三つの観点を考慮して設計されています。

便座のデザインも進化を遂げています。横幅を約23mm、高さを約22mm小型化し、便器からのはみ出しを抑えることで圧迫感を軽減しています。これにより、よりスリムなスタイルを実現し、トイレ空間を有効に活用できるようになっています。

ウルトラファインバブルの導入

さらに、今回のモデルでは、ウルトラファインバブル洗浄機能が強化されています。従来のように本体内蔵ではなく、分岐水栓にこの装置を内蔵することで、本体側だけでなく、ロータンク側にもウルトラファインバブル水を供給します。これによって、便座やノズル、さらにはロータンク内の水垢を抑制することが可能となり、トイレを清潔に保つ役割を果たします。また、便器を流すたびに自動的に洗浄されるため、手間いらずです。

ユーザーフレンドリーな機能

ユーザビリティにも配慮されており、洗浄水勢やノズル位置、温水温度を記憶できる「メモリー機能」を搭載しています。二件までの設定を記憶し、ボタン一つで好みの洗浄を開始できるため、操作の手間が省けます。このような工夫が施されたことで、使う人ひとりひとりのニーズに合わせた快適なトイレ体験を提供します。

新製品のラインナップ

便座の新ラインナップとして、「SCS-SRU7020」や「SCS-SCK7020」も同時に発売されます。「SCS-SRU7020」は自動開閉機能を維持しつつ、大型ボタンのリモコンを搭載したモデルで、手動開閉タイプの「SCS-SCK7020」ではシンプルなデザインが特徴です。これらも11月中旬に登場し、さまざまなスタイルのトイレに対応できるようになっています。

まとめ

このように、東芝ライフスタイルの新製品「SCS-SRA7020」は、快適性を重視した便座として、自動開閉機能やウルトラファインバブル洗浄を実現し、ユーザーのニーズに応えています。最新技術の導入によって、快適で清潔なトイレ環境が手に入ることでしょう。便座選びに新たな選択肢が加わった今年、この製品がどのように家庭のトイレ生活を変えるのか、今後の展開が楽しみです。