更年期の新たな理解とその価値
大正健康ナビでは、女性たちが抱える体の悩みや不調について、有益な情報を提供する「フェムケアガイド」を開設しています。このガイドは、女性が日々を快適に過ごすための情報の宝庫であり、特に更年期に関する情報は非常に重要です。
2023年7月9日には、新たに「更年期ケアで『ワクワクできる未来』を切り拓いていく永田京子さん(前編)」という特集が公開されました。更年期トータルケアインストラクターとして活動する永田京子さんは、一般社団法人ちぇぶらの代表理事でもあり、彼女の活動について詳しくお聞きしました。
使命感から始まった更年期ケア
永田さんは、産後ケアの活動を経て、30代の初めに世間の更年期に対するサポート体制が非常に乏しいことに気づき、その現状に強い危機感を抱きました。そこで、彼女は更年期ケアに取り組む決意を固め、これまでに「更年期対策メソッド」を開発しました。このメソッドは、男女問わず更年期について正確な知識とケア方法を提供し、多くの人に広めることを目的としています。
正しい知識で乗り越える
「更年期は通り道、通過点であり、決して終わりではない」と永田さんは語ります。この時期を気軽に捉え、新しい人生や時間への予感を楽しみながら過ごすことが重要です。それには、正しい知識をもってこの時期に臨むことが欠かせません。
更年期対策「ちぇぶら体操」とは?
更年期の具体的な対策として永田さんが考案した“ちぇぶら体操”があります。この体操は、運動が苦手な方や忙しい方でも続けられるように工夫されており、手軽に取り入れられます。特に、習慣化のためのコツは「三日坊主を何度でも!」と彼女は言います。万が一続けられなかったとしても、気軽に再スタートできる心構えが大切だと教えてくれます。
体操の方法については次週の後編で詳しく紹介される予定ですので、そちらも楽しみにしていてください。
永田京子さんのプロフィール
永田さんは、2014年に「ちぇぶら」という団体を設立し、愛知県を拠点に多岐にわたる健康メソッドを学びながら、更年期に関するケアを提案しています。これまでに1000名以上の女性や医師の意見を集めた「更年期対策メソッド」を開発し、8万人以上が参加した講演や研修を経験しています。また、2018年にはカナダの国際閉経学会で研究を発表し、国際的にも評価されています。
著書としては、『ふりまわされない!更年期』や『女40代の体にミラクルが起こる!ちぇぶら体操』などがあり、これらは台湾や韓国でも翻訳されて出版されています。彼女の知識と経験は、間違いなく多くの女性たちにとって希望の光となることでしょう。
大正健康ナビの役割
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