多摩美術大学の夏オープンキャンパスが開催
2025年7月19日(土)・20日(日)の2日間、多摩美術大学八王子キャンパスで特別な「夏のオープンキャンパス」が開催されます。このイベントは、高校生や既卒生はもちろん、保護者や教育関係者も参加できる貴重な機会となっています。
AI時代に求められる創造力
多摩美術大学は、現代のアートとデザイン分野において、学生たちに「ゼロからイチを生み出す創造力」を育むことを目指しています。AIが発展しつつある今日、機械が代替できない人間らしい創造性がますます求められています。オープンキャンパスでは、学生たちがどのようにその力を育んでいるかを実際に体感できるプログラムが用意されています。
多彩なプログラム
オープンキャンパスでは、いくつかの魅力的なイベントが企画されています。例えば、各学科の教員が直接進学や学びに関する質問に応じる相談会を実施。自分の制作した作品を持参すれば、講評もしてもらえるため、非常に有意義な経験になります。また、職員による入試説明会や個別相談も行われ、志望者一人ひとりに合った入試制度について詳しく知ることができます。
他にも、キャンパス見学や学科別の作品展示、普段の授業の様子を見られる公開講義などがあり、参加者は多摩美の教育内容や雰囲気を直接感じることができます。特にキャンパスツアーは、広大な八王子キャンパス内にある様々な教育・研究施設を巡る機会として人気です。
参加申し込みと交通アクセス
参加には事前登録が必要ですので、公式サイトからお申し込みください。参加希望者は、必ず事前に登録を行ってください。参加者の関心を集めるプログラムが提供されており、参加者同士の交流の場としても盛り上がることでしょう。
八王子キャンパスへのアクセスも便利で、公共交通機関を利用することが推奨されています。最寄りの橋本駅からは、バスで8分の距離にあり、八王子駅からもアクセスが容易です。詳しい交通方法やタイムテーブルは公式サイトで確認できます。
大貫卓也名誉教授のポスターデザイン
なお、夏のオープンキャンパスを告知するポスターデザインは、著名なアートディレクターである大貫卓也名誉教授が手がけています。彼は数々のブランドプロジェクトを手掛けており、その視点から多摩美術大学の魅力を伝える作品を創り上げました。
この特別なオープンキャンパスは、未来のアートやデザインの世界に飛び込む第一歩となることでしょう。興味のある方は、ぜひ参加をご検討ください。